「みらさぽ子ども広告クリエイターコンテスト」受賞者発表
一般社団法人DAC未来サポート文化事業団(通称:みらさぽ)が主催する「みらさぽ子ども広告クリエイターコンテスト」の受賞作品が発表されました。このコンテストは、広告会社DACグループのノウハウを活かし、健全な青少年の育成を目的とした取り組みです。対象は小学5年生から中学3年生で、テーマは「もっとお米を食べたくなるポスター」というものでした。
受賞者と作品
金賞の受賞者は中学3年生のT.Sさん(東京都)。受賞作品はDACファームの新米の米袋に採用される予定で、ポスターやチラシなどにも展開されます。その他、自身の頑張りが形に残る機会が得られ、彼にとっても特別な意味を持つことでしょう。
銀賞は埼玉県の小学5年生、沖田典さんの作品に決まりました。沖田さんの作品は農家とお米の大切さをしっかりと表現し、審査員からも高い評価を受けました。さらに銅賞は北海道の小学5年生、船木祈里さんが受賞し、特にキャラクターを使った独創的なアプローチが評価されました。
受賞作品一覧
- - 金賞: T.Sさん(東京都・中学3年生)
- - 銀賞: 沖田典さん(埼玉県・小学5年生)
- - 銅賞: 船木祈里さん(北海道・小学5年生)
- - 佳作: 縄乃々香さん(北海道・小学5年生)、水口真悠子さん(香川県・小学5年生)、T.Sさん(東京都・中学3年生)、樅木瑞輝さん(熊本県・小学5年生)、今井悠人さん(東京都・中学3年生)
コンテストの背景
このコンクールは、広告制作を通じて子どもたちの創造力や表現力を引き出すことを狙いにしています。現在の不確実な時代において、自分で課題を考え、それに対して解決策を見いだす力はより一層重要になっています。広告業そのものが、問題を抱える広告主のために効果的なクリエイティビティやコピーを生み出すものです。このプロセスを実践することが、子どもたちの主体性の育成につながると考えられています。
DACファームとその取り組み
受賞作品の広告主となるDACファームは、栃木県大田原市に位置する農業法人で、2013年に設立されました。彼らは持続可能な農業を推進し、環境保護に配慮しながら美味しい米づくりを行っています。特に、農業研修の場としても利用されており、DACグループの社員が実際に手を下すことで、農業の尊さと重要性を実感しています。
未来のための活動
DAC未来サポート文化事業団は、DACグループの企業理念に基づいて青少年の育成を目的とした活動を行っています。文部科学省後援の「みらさぽ 絵画・作文コンクール」や教育プログラム「DACセブンサミッツ冒険教室」など、多くの種々のイベントを通じて、青少年に生きる力や感動を伝え続けています。これからも彼らの活動に期待が寄せられます。
詳しい情報は
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