住宅ローン提携
2020-12-11 09:10:01

革新的な住宅ローン手続きシステムをジャックスとRENOSYが共同開発

業務提携の背景と目的



株式会社RENOSY X(リノシー クロス)と株式会社ジャックスは、住宅ローン手続きのデジタル化を推進するために、業務提携を結びました。RENOSY Xが提供する「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」を基盤にした新しい住宅ローン手続きシステムを共同で開発し、不動産取引における効率化を図っています。これにより、業界全体のデジタル化の流れを加速させることが期待されています。

デジタル化による業務の効率化



これまで、住宅ローンの申請には紙ベースでのやり取りが主流でした。ジャックスにおいても、情報が分散しており、異なるツールを使い分ける必要がありました。これが業務の煩雑さやエラーの原因となっていたため、効率化が求められていました。新たに開発されたシステムは、すべての情報を一元管理し、関係者間でのスムーズな情報共有を可能にします。このポイントは、特に業務の流れを大きく変更せずに、短期間で運用を開始できるという利点もあります。

「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」の機能



「MORTGAGE GATEWAY by RENOSY」は、不動産会社、顧客、金融機関を結びつけ、住宅ローンの申し込みから金銭消費貸借契約までをWEB上で完結できるSaaS型のプラットフォームです。これにより、煩雑な紙の書類のやり取りが大幅に減少し、デジタル化によるペーパーレスを実現します。また、処理にかかる時間を最大75%削減できる可能性もあり、業務の効率化に寄与します。

代表取締役のコメント



RENOSY Xの代表取締役、清水雅史氏は、「不動産取引の新しいかたちを創造する」ことを企業のミッションとして掲げています。彼は、この新しいシステムの導入により、不動産業者や金融機関との連携が強化され、全体の効率化が可能になると述べています。また、今後も不動産業界のデジタル化を進め、新たな価値を提供していく意向を示しています。

まとめ



ジャックスとRENOSY Xによる業務提携と新システムの導入は、住宅ローンの手続きに革命を起こす可能性があります。今後、さらなるデジタル化を進めることで、投資用不動産市場にも大きな影響を与えることでしょう。これからの不動産取引がどのように進化していくのか、引き続き注目が必要です。

会社情報

会社名
株式会社RENOSY X
住所
東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー40F
電話番号

トピックス(経済)

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