広島県が誇る冷たい温泉の魅力
広島県は源泉温度が25度未満の「冷たい温泉」が日本一多い地域です。この度、広島県が主導する「#広島の夏温泉」キャンペーンが始まり、参加者は県内の7つの温浴施設でこの特別な温泉を楽しむことができます。
冷たい温泉とは?
「冷たい温泉」とは、温泉法に基づき源泉温度が25度未満の温泉を指します。名前からは地下水のように感じるかもしれませんが、れっきとした温泉として認められています。暑い夏の日には、この冷たい温泉でのリフレッシュが最高の選択肢となるでしょう。
キャンペーンの内容
「#広島の夏温泉」キャンペーンは2025年の7月15日から9月30日までの期間中に実施されます。参加者は、広島県内の7か所の温浴施設を回り、それぞれの施設での体験をSNSで投稿します。施設を巡れば巡るほど与えられる称号がグレードアップし、全ての施設を制覇すると「広島夏温泉大使」の称号が授与されます。
参加施設
以下は参加施設の一部です。
1.
元湯 小瀬川温泉(廿日市市)
- 水温15~16度の冷鉱泉を楽しめる。水風呂からは源泉を直接味わえ、自宅に持ち帰ることもできる。
2.
湯来ロッジ(広島市佐伯区)
- 水温28.3度の自然な低温泉で、体への負担も軽く、自然の中でリラックスできる環境が整っています。
3.
湯の山温泉館(広島市佐伯区)
- 冷鉱泉の打たせ湯が楽しめる歴史的な場所で、江戸時代の人々も愛した温泉文化を体験できます。
4.
鶴乃湯(呉市)
- 珍しい全水が源泉という伝統的な銭湯。水風呂では源泉そのままを楽しむことができ、ミストサウナにもその源泉が使われています。
5.
神楽門前湯治村(安芸高田市)
- 源泉の水風呂でそのままの冷鉱泉を堪能できる、日によって異なる鮮やかな温泉体験が魅力です。
6.
神辺天然温泉 ぐらんの湯(福山市)
- 約26度の源泉かけ流しで入ることができ、立地も便利です。
7.
広島北ホテル(北広島町)
- 最低源泉温度15.7度で、日帰り入浴も可能。ただし、特定期間は貸切のため入浴できない時期もあります。
参加方法と特典
参加者は広島県営SNS「日刊わしら」に登録し、各施設を訪れて目的の投稿を行います。指定の投稿をすべて完了すれば、「広島夏温泉大使」として認定証が授与されます。
さらに、達成の先着30名には「広島の夏温泉」特製手ぬぐいがプレゼントされる特典もあります。温泉を楽しみながら、友達と一緒に参加し、称号を目指してみてはいかがでしょうか。
アンバサダーの登場
このキャンペーンのアンバサダーとして、温泉ソムリエでもある中野一行氏が参加しています。彼は広島の冷たい温泉の魅力を動画で語っており、そちらもぜひチェックしてみてください!
中野氏の動画はこちらから
最後に
「#広島の夏温泉」キャンペーンに参加して、この夏、冷たい温泉で新しい体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。期間中はぜひ多くの温泉を巡り、爽快感を味わってください。