カオナビがテックタッチを導入、業務効率化と新機能活用を促進

カオナビがテックタッチを導入

株式会社カオナビが、デジタルアダプションプラットフォーム（DAP）の国内シェアNo.1を誇る「テックタッチ」を採用しました。この新たな取り組みは、社員の初期定着支援や新機能の利用促進を目指すものです。カオナビ社は渋谷を拠点としており、企業のタレントマネジメントを支援するシステムを提供しています。

導入の背景

カオナビ社は、社員の個性や才能を最大限に引き出すことを目的としたタレントマネジメントシステム「カオナビ」を展開しています。このシステムは、企業内の人材情報を一元管理し、可視化することで、最適な人材配置や抜擢を可能にします。現在、3,900社を超える利用企業があることから、その手法の有効性が伺えます。

新たに「テックタッチ」を導入した理由は、ユーザーへの初期導入支援を強化し、運用までの期間短縮を狙っています。また、「カオナビ」の多機能性を活かし、ユーザーのシステム利用を促進したいという思いも込められています。

テックタッチの導入効果

「テックタッチ」は、Webシステムの画面上にナビゲーションを表示できるプラットフォームです。この機能により、カオナビの使い方や利便性を直接利用者に伝えることが可能となります。例えば、初期設定に必要なガイドを画面上に表示し、ユーザーがマニュアルを参照せずとも作業を進められる環境を整えます。

特に、難解なポイントにはGIFを用いて視覚的に助けることで、よりわかりやすく情報を提供します。

コメント：岩上莉菜氏

カオナビ社のカスタマーエンゲージメント本部マネージャーである岩上莉菜氏は、「現在リリースしたばかりですので、今後半年間でPDCAを回し、オンボーディングの迅速化と工数削減を図っていきたい」。また、同氏は「問い合わせ数の減少、新機能の活用促進、オプション機能のアップセルなど、様々な場面でテックタッチを活用する可能性を期待しています」と述べています。

中長期的には、ユーザーから「カオナビは使いやすい」と評価されるような仕組みを作り上げていきたいと考えています。

タレントマネジメントシステム「カオナビ」の特長

カオナビは、社員の個性や才能を効率的に発掘し、戦略的な人事施策を進めるために設計されたシステムです。業界シェアNo.1を誇り、2024年9月末時点で利用企業数は3,900社を超えています。このシステムを通じて、企業は社員の顔や名前、経験、評価、スキルといった情報を一元管理できます。これにより、社員の再利用可能なスキルや新しい役割を見出すことが可能となり、人的資本経営を実現するための支援を行っています。

公式サイト：カオナビ公式サイト

経済産業省も評価するテックタッチ

テックタッチは「すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界」を目指し、直感的な操作ガイドやユーザー行動の詳細な分析を提供しています。このシステムは、スタートアップから大企業、自治体まで幅広く導入され、ユーザー数は600万人を超えています。また、グッドデザイン賞など多くの賞を受賞しており、経済産業省選定のJ-Startupにも認定されています。

テックタッチを通じて、企業のデジタル化と顧客体験の向上を助けています。

公式サイト：テックタッチ公式サイト