IO Interactiveの新作がついに登場!
IO Interactiveが手掛けた新作スパイアクション・アドベンチャーゲーム『007 ファーストライト(007 First Light)』が、PlayStation 5、Xbox Series X|S、およびPC(Steam/Epic Games)向けに、本日発売されました。Steam版の価格は8,910円(税込)となっており、またNintendo Switch 2版も今夏中にリリースを予定しています。
IO Interactiveの進化
多くのゲームファンが「HITMAN」シリーズを思い浮かべるIO Interactiveは、1998年の設立以来、緻密なサンドボックス環境でプレイヤーに選択の自由を与えることに力を入れてきました。累計プレイヤー数が7,500万人を超える『HITMAN World of Assassination』3部作は、ステルスアクションの金字塔としての地位を確立しています。
『007 ファーストライト』は、同スタジオにとって初の007タイトルであり、長年の開発を経て完成した大作です。リニアな物語を描くこの作品は、IO Interactiveとして過去最大のスケールを誇ります。
20時間超の壮大な物語
メインストーリーは約20時間のボリュームを誇り、様々なミッションから構成されています。『Hitman 3』や『Hitman: Absolution』に比べ、一本のストーリーを描くこと自体が初の試みであり、既存の映画を翻案するのではなく、完全オリジナルのボンドの起源を描いています。
物語は、元英国海軍艦隊航空隊の26歳ジェームズ・ボンドがMI6にスカウトされ、「00」ナンバーを獲得するまでの道のりを描いています。アイスランド沿岸のプロローグから始まり、スロバキアのホテルでのチェス大会、ロンドン・ケンジントンの企業晩餐会への潜入、マルタ島の特訓施設、モーリタニア沿岸の都市「Aleph」に至るまで、さまざまな任務に挑むことが求められます。
役柄の重要性も大きく、ボンドの導き手ジョン・グリーンウェイをレニー・ジェームズが演じ、ボンド自身をパトリック・ギブソンが演じています。また、古くからのファンにはお馴染みのキャラクター、M、Q、マネーペニーも登場するなど、魅力的です。
プレイ体験を新鮮に保つ工夫
本作の特徴は、長時間のストーリー進行においても単調さがないことです。それを可能にするのが、各ミッションにおける「クリエイティブ・アプローチ」です。プレイヤーはステルスや変装、環境ギミック、銃撃戦といった多様な解決法を駆使し、個々のプレイスタイルに応じて自由に戦術を選ぶことができます。
発見されても直ちにゲームオーバーとはならず、「殺しのライセンス」システムにより状況に応じた行動が可能です。この流動的なアクションが、プレイヤーを楽しませる要因でしょう。
特に注目したいのが、Q部門から提供される最新のガジェットです。電子機器を操作できる「Q-Watch」や敵をスキャンする「Q-Lens」など、多彩な道具が展開されます。これらはストーリーが進むにつれて徐々にアンロックされ、プレイヤーに新たな戦術を提供します。
エンドコンテンツの充実
物語を終えると、新たな「戦術シミュレーション(Tacsim)」モードが開放されます。ここではクリア済みのミッションに特殊条件を設定して再挑戦でき、多くのプレイヤーが挑戦を楽しめる内容になっています。過酷な縛りプレイや競争が楽しめるリーダーボードも魅力的です。
ボリュームと熱量
本作はボリュームも内容も充実しており、20時間を超えるストーリー、豊富な攻略ルートによるリプレイ性、数十時間におよぶエンドコンテンツが用意されています。スタジオ初のビークルチェイスや本格的な近接格闘を実装し、さらなる楽しみが広がります。
Steamではゲームが販売中で、DLSS 4.5や今夏のアップデートが控えているため、今後の期待も膨らむところです。IO Interactiveが導き出した「007の最適解」を期待しているファンにとって、感動の瞬間がついに訪れました。エージェント47が教えてくれた暗殺術が今度はジェームズ・ボンドの物語として展開します。次はあなたが「007になる方法」を体験する番です。