下関の天然とらふぐを堪能するフルコースフェアが開催

本場下関の味を堪能するフルコースフェア

山口県下関市、豊浦町川棚温泉に位置する川棚グランドホテルお多福では、2025年2月1日から10日までの10日間、特別な「本場下関ならでは天然とらふくフルコースフェア」が開催されます。このイベントでは、熟成とらふぐ、カラッとした唐揚げ、そしてお客様の目の前で仕上げるふくちりや雑炊など、ふぐの絶品料理が一堂に揃います。こだわりの調理法と厳選された素材で、下関の食文化を存分に楽しめるチャンスです。

とらふぐ料理の魅力

下関でふぐ食が解禁されてから136年、様々なふぐ料理が生まれ、今やとらふぐのフルコースは名物料理となっています。川棚グランドホテルお多福では、半世紀にわたって蓄積された調理技術を活かし、代々の調理長がとらふぐの魅力を最大限に引き出す料理を提供しています。

特に熟成とらふぐは、三日間の熟成を経て旨味が引き出され、しっかりとした食感を楽しむことができます。ふくさしは、職人が一枚一枚丁寧に引き、繊細な食感と満足感を提供します。

名物料理の背景

1988年にふぐ食が解禁されたことを受け、下関の名ブランドとして確立されました。「下関ふく」は、天然ふぐを傷めずに釣る延縄漁の手法を用い、高品質なとらふぐを市場に供給しています。特に山口県の漁業者たちは卓越した技術で知られ、南風泊市場に揚がる天然とらふぐは高い評価を受けています。

さらに、時代と共に養殖技術も進化し、上質なとらふぐを通年で楽しむことができるようになり、下関が誇る味の裾野は広がっています。

畑水産の厳選素材

今回のフェアでは、ふく専門卸問屋の「畑水産」が厳選した天然とらふぐを使用。創業66年を誇る老舗の畑水産は、初代が海外へのふぐ輸出に果敢に挑み、今では信頼されるふぐ供給者として地位を確立しています。このフェアでは、名物料理をふぐの達人が調理し、ダイレクトにその味を体験できます。

フルコースの内容

このフルコースは、前菜から始まり、ふくさし、唐揚、ふく吸、ふくちり、雑炊、デザートと続きます。一品一品に込めた工夫が光る料理は、下関の食文化の真骨頂です。また、お客様の目の前で仕上げられるふくちりは、ふぐの旨味と地元の新鮮な野菜の味わいが絶妙に融合します。

川棚グランドホテルお多福の魅力

川棚グランドホテルお多福は、185年以上の歴史を持ち、本場下関の温泉旅館です。多彩な客室や安心の宿泊プランも特徴で、地元の豊かな食文化を体験できる環境が整っています。さらに、温泉大浴場やカフェ&ラウンジもあり、宿泊客を飽きさせない多彩な体験を提供しています。

特に、瓦そばや温泉まんじゅうなど多種多様な郷土料理を楽しめるのも魅力の一つです。