聴覚障がい者支援手話シャツ
2025-08-14 18:48:25

ヒュンメルが日本代表と連携し聴覚障がい者支援の手話シャツを発表!

ヒュンメルが新たに発表した手話シャツとは



デンマークの有名スポーツブランドであるヒュンメルは、ハンドボール男子日本代表チームと手を組み、聴覚障がい者の支援を目的とした令和の新たな「手話シャツ」を発表しました。このシャツは、2023年8月20日に行われるパリ・サン=ジェルマンとの試合のウォーミングアップ中、選手たちによって披露される予定です。

手話シャツのデザインと理念



このシャツの根底には、「Change the World Through Sport」(スポーツを通して世界を変える)というヒュンメルのビジョンが息づいています。ヒュンメルはこれまでも人権やジェンダーの問題、また平和をテーマにした活動を展開してきましたが、2023年度から2024年度にかけて、新たに聴覚障がい者支援に特化したチャリティーシャツの製作を開始しました。

デザインにおいては、聴覚障がい者が多く参加するデフスポーツに着目し、視覚的情報の補完をテーマにしています。たとえば、陸上競技やサッカー、ラグビーでは、音に頼れない選手たちへの合図として、審判が旗を用い情報を提供しています。手話シャツでは、その旗の要素をデザインに取り入れ、「心の旗を振ろう」というテーマのもと、選手たちが共に応援の気持ちを表現できるビジュアルに仕上げました。

胸部には、日本代表を象徴する「JAPAN」の文字が手話とアルファベットの両方で刺繍されており、背面上部には日本代表の愛称である「彗星JAPAN」を手話で表現。背面裾部には、「LET’S PLAY」を日本語に訳した「やってみよう」の手話が配置されています。これにより、シャツは単なるスポーツウェアを超え、メッセージを持ったアイテムに昇華されています。

予約と購入方法



この手話シャツは、ヒュンメルの公式オンラインストアでの限定販売となり、予約受付は2023年8月14日から8月31日までとなっています。商品のお届けは10月下旬を予定しており、価格は税込8,800円です。サイズ展開はユニセックスで、SからXO4まで幅広く揃っています。ただし、ネームや背番号のカスタマイズは受け付けていませんのでご注意ください。

オークションと支援活動



試合翌日には、選手が着用したシャツのオークションも予定されています。このオークションでの売上と商品販売の一部は、デフハンドボール男子日本代表のためのサポートに充てられます。つまり、手話シャツを通じての購入が、直接的な支援に繋がる形となっています。これは、ヒュンメルのスポーツを通じての社会貢献の一環であり、ファンのみならず、多くの人々に響くメッセージとなることが期待されています。

日本ハンドボール協会の取り組み



日本ハンドボール協会は、1938年から活動を開始し、国際舞台でも活躍しています。今回のヒュンメルとの取り組みは、聴覚障がい者支援を通じてさらなる社会的な意義を持っており、スポーツと社会貢献の融合を象徴しています。

ヒュンメルのミッション



ヒュンメルは、1923年に誕生以来、革新的なスポーツシューズやウェアを展開し続けています。ブランド名の「hummel」は、ドイツ語で「マルハナバチ」を意味し、その信念は「努力を重ねることが未来を切り開く」という姿勢に根ざしています。スポーツを通じて人々を繋げ、チャレンジを促進するブランドとして、今後も目が離せません。

このように、ヒュンメルの新しい手話シャツは、単なるウェアの枠を超え、多くの人々に影響を与える存在になることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社エスエスケイ
住所
大阪府大阪市中央区上本町西1丁目2番19号自社ビル
電話番号
06-6768-1111

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