大阪王将、55周年を迎え新モデル店舗「鷺沼駅前通り店」展開へ

大阪王将が55周年を迎え、新モデル店舗をオープン

今年、創業55周年を迎える大阪王将が、神奈川県川崎市に新たな店舗「大阪王将鷺沼駅前通り店」を2024年9月13日にオープンすることが発表されました。大阪王将は、1969年に大阪京橋で誕生し、以来日本初の餃子専門店として地元の方々に親しまれてきました。

新モデル店舗の特徴

新しい店舗は「SMILE & GYOZA」をテーマにし、従来の街中華の雰囲気を残しつつも、今の時代に合ったデザインとサービスを盛り込んでいます。大衆中華として親しみやすいだけでなく、家族や友人、職場の仲間との共に過ごす楽しいシーンを演出する工夫が凝らされています。ユーモアあふれる内装や明るい雰囲気は、訪れる人々に心地よい時間を提供することを目的としています。

居心地の良さを追求した空間

店舗の入口は道路に面し、ガラス張りのため開放的な印象を与えます。淡い色合いと木の質感を生かしたデザインに、中華らしい赤をアクセントに加えています。天井が高く、通路も広く設計されていますので、ベビーカーを持っての移動も楽に行えます。また、快適に食事を楽しむための幅広いクッションシートも導入されています。

メニュー展開の革新

大阪王将では、時代の変化に合わせたメニューの見直しも実施。従来のガッツリ系に加え、「野菜を食べたい」といったニーズに応えるため、色とりどりの野菜やハーフサイズのメニューを取り入れています。これにより、ヘルシーなランチセットを楽しむことができるようになりました。

スタッフユニフォームと店舗の雰囲気

スタッフのユニフォームも一新され、デニム素材を使用することで、明るい印象を与えつつ伝統的な大衆中華のイメージを残しています。この点も、店舗全体の雰囲気作りに貢献しています。

技術革新を取り入れた業務効率

大阪王将は、調理の質とスピードを維持するための取り組みも進めています。全国でわずか17名しかいない調理1級の職人による技術をAI技術によって再現し、調理ロボット「I-Robo」を導入。これにより、効率的で安定した品質の料理を提供することが目指されています。また、厨房の自動洗浄システムも導入し、衛生管理や従業員の負担軽減に取り組んでいます。