川崎市での全国若年認知症フォーラム
2024年2月1日、神奈川県川崎市で「第16回全国若年認知症フォーラム」が開催されます。このフォーラムは全国各地で毎年行われており、今回が川崎市にとって初めての開催となります。会場は川崎市役所本庁舎で、参加は無料、事前申し込みも不要という嬉しい条件です。
イベントは午前10時から午後4時30分までで、オープンは9時30分です。参加者は、認知症に関する新たな視点を得ることができ、特に若年性認知症に対する理解を深める貴重な機会となるでしょう。
フォーラムの内容とプログラム
フォーラムでは、企業や団体の取り組みに関する報告や、「若年性認知症」と「認知症バリアフリー」に焦点を当てたシンポジウムが行われます。このシンポジウムでは、日本認知症本人ワーキンググループの藤田和子氏による基調講演が期待されています。
さらに、参加する市内の就労支援事業所「マイWayサードプレイス」による活動報告も行われます。マイWayサードプレイスは、認知症当事者のための「働く場」を提供しており、特に自家焙煎珈琲の製作や、出張カフェの運営などを通じて地域との交流を深めています。
特別ゲストと受賞の栄誉
このフォーラムには、NHKが主催する「認知症とともに生きるまち大賞」の第9回受賞者である「マイWayサードプレイス」も参加します。この賞は、認知症の人たちが地域で希望を持って生活できる環境を整える団体に与えられています。マイWayサードプレイスは、若年性認知症の人々が中心となって運営されている就労支援事業所で、社会参加を促すためにさまざまな取り組みを行っています。
フォーラムでは、12階のホールにおいて基調講演やシンポジウムが行われるため、その際には資料代として500円が必要です。ただし、入場自体は無料ですので、お気軽に参加できるチャンスです。
地域に根付く取り組みの重要性
今回のフォーラムは、認知症共生社会の実現に向けた大きな一歩となります。若年性認知症に関する意識を高めるとともに、地域全体で支え合う環境を作ることが求められています。このようなイベントを通じて、私たちが直面する問題に対する理解が深まり、地域の絆も強化されることでしょう。
未来を見据えたこのフォーラムに、ぜひ多くの方々に足を運んでいただきたいと思います。問合せは川崎市健康福祉局地域包括ケア推進室、電話044-200-2484までどうぞ。地域の皆さんと共に、認知症を理解し、支え合うための知恵を共有する貴重な機会です。