平和を考える旅 "ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ"
生活協同組合パルシステム東京が主催する『平和を考える特別ツアー』が、原爆投下日を迎える8月に広島県と長崎県で開催されることが決まりました。このツアーは、被爆の実際に触れ、次世代を担う子どもたちに平和の重要性を伝える貴重な機会です。
ツアーの概要
ツアーは、広島が8月4日から6日、長崎が8月8日から10日まで行われます。参加者は、原爆投下後の惨状を伝える資料館の見学や、平和への願いを込めたパフォーマンスを通じて、被爆の歴史を深く知ることができます。また、実際に被爆者の生の声を聞く機会も設けられています。
参加者の心をつかむ証言
「虹のひろば」では、全国から集まった参加者に対し、被爆地の若者や子どもたちが演じるパフォーマンスが披露されます。この中で、彼らの平和に対する熱い思いと、戦後の被爆者やその家族の苦労が語られます。一人ひとりの証言が、参加者の心に深く刻まれることでしょう。
また、式典には選ばれた参加者が出席し、犠牲者を追悼するセレモニーが行われます。各国の代表や被爆者と共に、二度と同じ悲劇を繰り返さないことを誓います。
次世代へのメッセージ
2025年は国際協同組合年にあたり、パルシステム東京では「平和」をテーマにさまざまなイベントを企画しています。参加者たちは、ツアーから持ち帰った体験や感情を、自身の地域にも広げていくことが求められます。特に、子どもたちが未来へ向けて平和の重要性を伝えることが大切です。
この活動を通じて、多くの人々が平和に対する意識を新たにし、より良い社会を築いていくための第一歩を踏み出すことに大きな意義があります。
なお、ツアーには各地域での参加者募集があります
日時:2025年8月4日~6日
場所:広島県広島市
定員:10名
詳細は公式ページをチェック。
日時:2025年8月8日~10日
場所:長崎県長崎市
定員:7名
詳細は公式ページを参照。
共同の力を再確認するイベントに、多くの方々の参加が期待されます。被爆地を訪れて“平和”を学ぶこの特別な旅が、未来への希望につながりますように。