兼松、大阪支社移転
2024-07-29 10:56:51

兼松株式会社が大阪支社を新オフィスへ移転 グループ経営の強化を目指す

兼松株式会社の大阪支社が新装開店



兼松株式会社は2024年7月29日より、大阪支社を新たに「アーバンネット御堂筋ビル」へ移転することを発表しました。このビルは、旧農林中央金庫兼松江商共同ビルの跡地に建てられ、地上21階、地下2階、全高100メートルのオフィスビルです。ビルの設立理念には「WELL-Being」「SAFETY」「SUSTAINABILITY」といったキーワードが組み込まれ、未来に向けた働きやすい環境の提供を目指しています。

旧ビルは1967年に兼松と農林中央金庫によって竣工され、長い歴史を持っていましたが、2011年に移転。その後、老朽化を受けて建て替えが進められ、兼松は13年振りに元の場所へと戻ることになります。新たなオフィス空間では、ICTを駆使した革新的な働き方が展開される予定です。

グループ一体経営の実現



兼松グループは、中期経営計画「integration 1.0」を策定しており、その中で「グループ一体経営の推進」を重要な方針として掲げています。今回の移転を契機に、在阪の14社全てが一つのビルに集結します。これにより、グループの総合力が一層強化され、新たな価値提供が期待されます。これは特に、全職員の70%がICT・DX関連に従事している点でも意味が大きく、グループ全体での連携が強化されるでしょう。

各社の移転スケジュールも明確に定められており、2024年内に多くのグループ企業が移転を完了する予定です。具体的には、4月から5月にかけて、兼松エレクトロニクスが移転を完了し、7月には兼松株式会社本体やその他関連企業が新オフィスへ移ります。また、秋と冬にはカネヨウ株式会社および新東亜交易株式会社も移転を控えており、2025年には兼松サステックも新たな拠点を設ける予定です。

アーバンネット御堂筋ビルについて



アーバンネット御堂筋ビルは、最新の設備を備えており、企業活動を支援するための最適な環境が整っています。特に「オフィスビル ✕ ICT」という新たなコンセプトのもと、従業員が快適に働ける空間を提供していく方針です。今後は、様々な企業との連携を図りながら、革新的なビジネスモデルの構築や提案も進めていくでしょう。

新住所は〒541-8560、大阪府大阪市中央区淡路町4丁目2番13号です。地元経済にも良い影響を与えるであろうこの新たな取り組みは、今後も注目を集めることでしょう。

まとめ



兼松の大阪支社の移転は、グループ全体での一体感を高め、新たなビジネスチャンスを生み出す第一歩です。今後が楽しみなこの取り組み、地域社会への貢献も期待されます。


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会社情報

会社名
兼松株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー
電話番号

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