フランスを代表するラグジュアリーブランド「ニナ リッチ(NINA RICCI)」が、2024年7月4日(木)から8月4日(日)まで、東京・南青山にある複合施設「IZA Tokyo」にてポップアップイベントを開催しています。
今回のポップアップイベントでは、新クリエイティブ・ディレクターであるハリス・リードが手掛ける2024-25年秋冬コレクションをいち早くご覧いただけます。コレクションのテーマは、フェミニンでセンシュアル、自信に満ちた官能性とバイブスを持つ女性たち。メゾンの確立されたスタイルに磨きをかけ、身体にぴったりとフィットするシルエットと、露出したり隠したりする対照的なディテールで表現されています。
イベントでは、ニナ リッチのアーカイブやクチュールの要素を取り入れたドレスやテーラリングなど、日常着を中心としたアイテムが展示販売されます。カラーパレットは、タイムレスなブラック&ホワイトに加え、フューシャピンクやブルーの鮮やかな色と、ネイビーやパープル、オックスブラッドといった深みのある色のミックスで構成され、パリジャンらしい洗練された印象に仕上がっています。
店内はクリーム色のリボンで装飾され、「ニナ リッチ」の世界観に浸れる空間となっています。ハリス・リードの遊び心あふれるドラマチックなコレクションをぜひ実際に手に取って、その魅力を体感してみてください。
ハリス・リードについて
ハリス・リードは、2022年9月に「ニナ リッチ」のプレタポルテ、アクセサリー、フレグランスのクリエイティブ・ディレクターに就任しました。セントラル・セントマーチンズを卒業したイギリス系アメリカ人のデザイナーである彼は、ロンドンで自身の名前を冠したデミ・クチュール・レーベルを設立し、会話を生み出すデザインで流動性の美を称えています。2022年には、ブリティッシュ・ファッション・カウンシルから「15 Leaders of Change(変革のリーダー15人)」の一人として表彰されるなど、時代の最先端を行く新世代のクリエーターとして注目を集めています。これまでにハリー・スタイルズ、フローレンス・ピュー、アデル、エマ・ワトソンなど、多くのカルチャーアイコンが彼の作品を着用しています。
ニナ リッチについて
「ニナ リッチ」は、マリア・ニナ・リッチとその息子ロバート・リッチが1932年にパリで創業したブランドです。創業以来、大胆で楽観的な女性らしさを表現し続けてきました。1948年に誕生したフレグランス「L'Air du Temps(レールデュタン)」は、独立したパワフルでアーティスティックな感性を象徴するもので、着用者が最高の状態になることを物語っています。
ニナ リッチのアーカイブには、3人の女神、鳩、リンゴ、花など、象徴的なモチーフが数多く存在します。これらのモチーフは、現代のクラフトマンシップと融合し、新たな解釈で表現されています。2022年にクリエイティブ・ディレクターに就任したハリス・リードは、メゾン史上最も若いクリエイティブ・マインドであり、ニナ リッチのレガシーに新鮮な視点をもたらしています。
ぜひこの機会に、「ニナ リッチ」のポップアップイベントに足を運んでみてください。