ハーチ株式会社が新サービス「Circular Curation」を発表
サービスの背景と目的
近年、サーキュラーエコノミー(循環経済)が話題になります。特に、欧州におけるエコデザイン規則やデジタル製品パスポート(DPP)などの新しい動きが、企業の国際競争力や持続可能性に影響を与える重要な要素となっています。
このような環境の中で、企業はグローバルな情報を迅速かつ正確に把握する必要があります。しかし、日々増え続ける情報と複雑な状況の中で、価値のある情報を形式的に収集することは難しく、特に言語の壁が立ちはだかります。
新たなサービスの誕生
このようなニーズに応えるため、ハーチ株式会社が展開する新サービス「Circular Curation」が誕生しました。このサービスでは、サーキュラーエコノミー専門のメディア「Circular Economy Hub」を通じて、世界中の最新情報を集約。専門のキュレーターによる質の高い分析と監修を行い、毎週オーダーメイド型で情報を提供します。
提供する価値
「Circular Curation」は、以下の点で企業の意思決定をサポートします:
海外の新しい規制や技術の動向を的確に把握し、事業戦略を立案する手助けをします。また、サプライチェーン内での潜在的リスクを特定し、リスクマネジメントにも貢献します。
担当者が数日かけて収集する情報を短期間でまとめ、高品質な分析により時間を有効活用できます。
業界やテーマ、地域に特化した情報を厳選し、企業ごとのニーズに応じた内容を提供します。
配信や価格について
「Circular Curation」は、週に10〜12本の情報を提供し、月額20万円(税抜き)でサービスを提供することになります。初めは限定5社向けに開始し、今後の展開を見据えたキュレーション精度の向上を目指します。
将来的な展望
提供を開始した5社との関わりを通じてサービスの質を高めていき、さらなるニーズを満たすために、今後より多くの企業に提供できるよう進化させていく方針です。
会社について
ハーチ株式会社は、Webメディア事業とサステナビリティ関連事業を展開しています。「よりよい未来をみんなに届ける」をモットーに、社会に貢献する情報を発信する役割を担っています。注目のメディア「IDEAS FOR GOOD」やサーキュラーエコノミーの情報サイト「Circular Economy Hub」を運営し、2023年にはB Corp認証も取得しました。
会社概要
- - 会社名:ハーチ株式会社
- - 代表者:加藤 佑
- - 所在地:東京都中央区日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 602
- - 設立:2015年12月
- - URL:https://harch.jp/
このような取り組みが、企業の持続可能性を高め、よりよい未来を築くための強力なサポートとなるでしょう。