学生が創る未来のeスポーツイベント「傀儡杯」
日本のプロeスポーツシーンで急成長を遂げているプロeスポーツチーム「REJECT」は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する高速光回線「NURO 光」と手を組み、福岡デザイン&テクノロジー専門学校および神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校との連携を通じて、学生たちによるeスポーツイベント「傀儡杯 Powered by NURO 光」を2025年3月21日に開催します。
このイベントは、学生が自らのアイデアをもとに企画し、実際の運営に携わるという教育プロジェクトの一環として実施されます。プロの選手たちと共に学ぶことによって、将来のクリエイター育成を目的とし、eスポーツの発展に寄与することが求められています。
学生だからこその視点
「企業プロジェクト」には、福岡校の1〜4年生と神戸校の1年生からなる全6チームが参加。昨年12月から約2か月間にわたって、プロフェッショナルからのサポートを受けながら、イベントの企画案を練り上げてきました。学生たちは、eスポーツイベントの魅力や視聴者が楽しめる要素を考えながら、独自のアイデアを展開。
具体的には、人気ストリーマーたちとVTuber(バーチャルYouTuber)がチームを組み、目隠しをしたストリーマーがVTuberの指示に従って「ストリートファイター6」で対戦を行う形式で、観客を魅了する想定です。ストリーマーにはこく兄やSasatikk、桃井ルナといった有名な面々が参加し、指示を出すVTuberには千羽黒乃や乾伸一郎、そしてdtto.が登場します。
学生たちの熱意が形になる瞬間
これまでの準備期間を経て、最終審査で各チームの提案が審議され、特に独創的で新しい視点を持った企画が評価されました。「傀儡杯」は、学生たちの代表的な努力の成果であり、彼らの学びや成長を深く感じることができる場でもあります。プロジェクトを通じて、単に競技としてのeスポーツだけでなく、ステージ上での創造力や実践力を育む機会が提供されているのです。
プロから受ける刺激
このプロジェクトの中で、学生たちだけでなく、参加企業のメンバーも刺激を受ける機会が多くあったと語ります。株式会社REJECTの営業部の中村光佐氏は、「学生たちの熱意やアイデアを聞き、全体のプロジェクトがどのように進化していくかにワクワクしました」と述べ、絆を深めた様子が伺えます。
また、NURO事業部のマーケティング部長である益田千種氏は、学生たちの視点がどのようにプロジェクトに影響を与えたかを強調し、今後のeスポーツやゲーム業界への期待感を示しました。
視聴者に向けた挑戦
「傀儡杯 Powered by NURO 光」は、2025年3月21日19時からオンラインで開催され、YouTubeで生配信されます。視聴者は、自宅で楽しみながら、学生たちの努力の結晶を楽しむことができるでしょう。
本イベントは、参加するすべての人にとっての学びの場となり、eスポーツの新たな魅力を引き出すチャンスとなります。ぜひこの機会に多くの方にご視聴いただき、次世代のクリエイターたちの成長を見守っていただきたいと思います。イベントの詳細は特設サイトで確認できます。