「TIB FAB」開設!
2024-05-01 16:15:02

東京都が新たにスタートアップ支援拠点「TIB FAB」を開設!

東京都は、イノベーションを促進するための新たな取り組みとして、ものづくりスタートアップのための実証フィールド「TIB FAB」を発表しました。これは国内外のスタートアップや支援者が集まる拠点「Tokyo Innovation Base」(TIB)の一環として位置づけられています。この「TIB FAB」は、プロトタイプ製作やプロダクト試作、さらには3Dプリンティングを活用した製作を行うための施設です。これにより、学生や個人、スタートアップなどが必要に応じた支援を受けながら、自らのアイデアを具現化することができます。DMM.make TOKYOは、こうしたスタートアップを支援するために、過去約10年間で1,000社以上のプロジェクトをサポートしてきた実績を持ちます。この新しいプロジェクトにも、その経験と専門知識を活かしていくことになります。

2024年5月14日から新たに開設される「TIB FAB」では、最新のハードウェア開発用機材が完備され、技術的な支援を行うスタッフが待機しています。この実証フィールドは、革新的なアイデアを持つ挑戦者にとって、スタートアップの成長を支援する貴重な環境となることを目指しています。DMMは、2,000点を超える設備を無償で提供し、ものづくりによる新たな挑戦を後押しします。

開設に先立ち、TIB FABのローンチフェアが開催されます。このイベントでは、TIB FABの見学や説明が行われ、参加者は自由に問い合わせを行える機会が提供されます。無料で参加できるこのフェアは、2024年5月14日から16日までの3日間、東京・丸の内のTokyo Innovation Baseにて開催されます。

Tokyo Innovation Base(TIB)は、多様な人々が集まり、新しいアイデアやテクノロジーを通じて社会を前進させることを目的とした拠点です。2023年11月からプレオープンし、2024年には正式なグランドオープンが予定されています。当初から、事業者や支援者、教育機関など多様な分野の方々との交流を深め、革新的なプロジェクトが生まれることが期待されています。

一般社団法人DMM.make TOKYOは、このような新しい価値の創出に向けて、技術者やクリエイター、学生など幅広い層への支援を行っており、ハードウェア開発においても強みを持っています。未来を見据えた挑戦をするための環境を提供し、そこから生まれる成果を社会に還元することを目指しています。

「TIB FAB」では、デジタルファブリケーションの技術を駆使して、スタートアップが持つ革新的なアイデアやプロダクトが次々と生まれることが期待されます。今後、各界から集まる挑戦者たちが、TIB FABを利用してどのような新しいモノやサービスを世に出していくのか、大いに注目されます。

会社情報

会社名
一般社団法人DMM.make TOKYO
住所
東京都港区六本木3丁目2番1号
電話番号

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