子どもたちの感性を豊かにする「色の図鑑」が登場
株式会社主婦の友社から、2025年2月25日に発売される新刊『頭のいい子を育てるプチ なにいろが すき? いろいろ いろずかん』が注目を集めています。シリーズ累計150万部を突破した人気作品の最新作で、楽しみながら色を学ぶことができる内容となっています。
色の黄金期、親子で楽しめる絵本
この本は、特に1〜5歳の子どもたちに向けて制作されており、発達の黄金期にある彼らの感性が育まれることを目的としています。視覚や色彩感覚が豊かに成長するこの時期に、親子で共に楽しむことで、子どもたちの「表現する力」を伸ばす手助けとなるでしょう。
ページをめくるたびに出てくるユーモアあふれるクレヨン達が、子どもたちを「色」の世界への冒険に誘います。単色の楽しさや混色の発見、さらには色から感じる気持ちまで、自然と学べる仕掛けが満載です。
親しみやすいデザインで色の関係性を学ぶ
本書では、青・赤・オレンジ・黒・ピンク・白・茶色・黄色・緑・紫の10色がテーマとなっており、各色を親しみやすいアイテムを通じて紹介しています。特に注目すべきは、「へんしん!」ページで、色と色がストーリー仕立てでつながり、子どもたちに色の関係性や用途を考えさせるきっかけを提供します。
参加型の「あそび」ページも魅力的で、想像力を活かした遊びが展開され、子どもたちをより深く色の世界に引き込んでいきます。巻頭と巻末にはカラフルな図鑑もあり、家族での会話を促進するアイデアがたくさん盛り込まれています。「レーズン」や「そらいろ」、さらには「からしいろ」などといったユニークな色の名前にも出会え、新たな発見の連続です。
木津教授監修による多様な視点
本書は、東京芸術大学大学院の木津文哉教授が監修を担当しており、色の三原色や無彩色との関係、さらには感情や色のイメージについての教育的視点を取り入れています。この多様なアプローチによって、単なる記憶にとどまらない、広くて豊かな色彩感覚を子どもたちに育てることができます。
色に親しむことで、子どもたちの周りの世界がよりカラフルで美しくなることを願っています。
著者について
著者のかしわらあきお氏は、幅広い分野で活躍するクリエイターです。絵本制作やキャラクター開発、デザインワークなどを手掛けており、その作品は多くの子どもたちに愛されています。「頭のいい子を育てるプチ」シリーズや「いっしょにあそぼ」シリーズなどが特に著名です。
書誌情報
- - タイトル: 頭のいい子を育てるプチ なにいろが すき? いろいろ いろずかん
- - 作・絵: かしわらあきお
- - 発売日: 2025年2月25日
- - 定価: 1,760円
- - ISBN: 978-4-07-460747-1
- - 仕様: B5変型判・80ページ
- - 発行: 主婦の友社
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