科博から広がる自然科学の世界 - 貝類編
2025年1月31日(金)に国立科学博物館が主催するオンラインイベントが開催されます。このイベントでは、同志社大学の桝太一さんと国立科学博物館の長谷川和範研究主幹が登壇し、「貝類」の魅力を深掘りします。配信は午後7時から予定されており、YouTube Liveを通じて視聴が可能です。
このイベントの目玉は、現在開催中の企画展「貝類展:人はなぜ貝に魅せられるのか」の展示会場を2人が巡りながら、貝類の多様性やその魅力を直接紹介することです。特に、長谷川研究主幹は貝類の専門家として、これまでの研究成果を交えつつ、視聴者に分かりやすく解説してくれる予定です。
イベントの目的
このオンラインイベントは、単に貝類の知識を深めるだけでなく、視聴者が桝さんや長谷川さんに直接質問できる場でもあります。配信中は、YouTubeのチャット機能を通じて視聴者の質問を受け付け、貝類の生態や多様性に関する疑問はもちろん、進路や研究者になるためのアドバイスなど、幅広いテーマに対して答えてもらうことができます。
特にこのイベントは、中学生や高校生にとって、自分の将来について考えたり、貝類というテーマを通じて科学への興味を広げたりする絶好の機会です。桝さん&長谷川さんと一緒に学びを深めながら、夢に向けて一歩を踏み出すための刺激を受けていただければと思います。
出演者紹介
桝太一さん
桝さんは、同志社大学ハリス理化学研究所の助教としてサイエンス・コミュニケーションの研究に従事しています。かつては日本テレビのアナウンサーとして多くの番組を担当しており、特に海洋生物と環境への強い愛情を持っていることで知られています。また、大学院ではアサリの研究を行っており、その専門知識を活かした内容を皆さんにお伝えします。
長谷川和範研究主幹
長谷川研究主幹は、国立科学博物館に勤務する軟体動物専門家。特に、日本やその周辺に生息する微小貝についての研究が知られています。彼の深い知識と長年の研究経験が、このイベントでの貴重な情報源となります。
参加方法と注意事項
このイベントは、事前の申し込みが不要で、無料で参加できます。視聴方法は、YouTube Liveの「国立科学博物館公式かはくチャンネル」にアクセスするだけです。
視聴者はチャット機能を通じて質問を投稿できますが、事前にYouTubeアカウントの登録が必要です。また、配信自体は無料で視聴可能ですが、インターネット接続にかかる通信料については参加者の負担となります。
この貴重な機会をお見逃しなく!