日本香堂、新ブランドKODUを発表
日本の香文化にインスパイアされた新しいフレグランスブランド「KODU」が、株式会社日本香堂から登場します。このブランドは、現代の忙しい生活に追われる中で、心を落ち着け自分自身を再発見するための「瞑想香浴」という体験を提案します。新ブランドの第一弾として、香り豊かなバスパウダー3種類が2025年9月25日から全国で販売されます。
新ブランド「KODU」のコンセプト
KODUは、「素のわたしに戻る」時間を提供することを目指しています。日常の喧騒から一歩引き、自分の内面に耳を傾けることで、心身のリセットを図ることができると考えています。この考えのもと、KODUは香りを通じて新たな瞑想体験を提案し、利用者が香りと向き合うことで心の中心を見つめ直すことができるよう支援します。「瞑想香浴」とは、そんな新たな香りとの対話の時間を指します。
KODUの第一弾商品、入浴剤3種
KODUの初商品として提供されるのは「KODUバスパウダー」と呼ばれる入浴剤です。これらの製品は、日本香堂の調香師が監修し、サンダルウッド、ヒノキ、ウードという香木をキーにしています。それぞれの香りから受け取ることができる深いメッセージや心理的効果も重視されています。
1. KODU サンダルウッドハーブ バスパウダー
- - 香り名: 苔庭の光に聞く(SANDALWOOD HERB)
- - テーマ: リセット
- - 使用シーン: 朝や仕事帰りのバスタイムに
サンダルウッドの香りをベースにしたこのパウダーは、思考を整理し、リセットしたい時にぴったりです。
2. KODU ヒノキグリーン バスパウダー
- - 香り名: 深林の風に聞く(HINOKI GREEN)
- - テーマ: 調和
- - 使用シーン: 一日の疲れを癒したい夜や、週末の心地よいリラックスに
ヒノキの清々しい香りが、日々のストレスを和らげ、調和をもたらします。
3. KODU ウードアンバー バスパウダー
- - 香り名: 琥珀の雨に聞く(OUD AMBER)
- - テーマ: やわらぎ
- - 使用シーン: 心を手放したい時や、深い眠りを求める夜に
ウード香を使用したこのパウダーは、特にリラックスしたい時におすすめです。
商品詳細
各バスパウダーは30gの粉末タイプで、1回分の使用に適しています。また、パッケージサイズはW85×H130×D5mmとなっており、手に取りやすい形状です。これらの新商品は、希望小売価格330円(税込)で購入可能です。
日本香堂の約450年の歴史
日本香堂は、「青雲」や「毎日香」といったお線香を代表に、香りに関する商品を数多く取り扱ってきました。約450年の伝統を持つこの企業は、香文化の継承や発展に取り組むことをテーマとし、現代における香りの重要性を再認識させています。
公式ウェブサイトで詳細情報を確認できます。