札幌に誕生！子育て世代を応援する新しいシェアスペース

札幌の中心地、サッポロファクトリー内に新しいシェアスペースが開設されます。子育て世代や働きたいと思っている方々を主な対象とし、安全で快適に利用できる環境を提供することを目的としています。このシェアスペースは、「働く」ことをテーマにし、多様な業務やイベント、コミュニケーションの促進を通じて、参加者同士がリアルに繋がることができる場所となる予定です。

このプロジェクトを手がけるイロドリトイロ株式会社は、子育てをしながらも働きたい人々への支援を主に行っています。特に、この施設では子連れでも利用できることに重視しており、子育て中の母親たちにも働ける場を提供するという理念を持っています。さらに、利用者は求人情報を確認したり、実際に短時間勤務を目指す機会も得ることができる仕組みづくりがなされています。

このシェアスペースの特徴は、利用者が無理なく働ける環境を整えている点です。コワーキングスペースとしての機能だけでなく、専用ルームを利用した子連れオフ会や勉強会、裁縫やダンススタジオ、起業を目指す方々への支援が行われます。また、就職情報掲示やネットワーキングの場とし、多様な利用目的に対応できるよう設計されています。

シェアスペースは、単に業務を行う場所ではなく、様々な交流が生まれる場としての役割を果たします。参加者同士の横の繋がりを促進し、地域の企業や活動と連携することで、新しい価値を生み出す生態系を作り上げることを狙っています。これにより、子育て世代のニーズに応えつつ、地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。

オープンは2020年夏を予定しており、2月10日からはクラウドファンディングもスタートします。目標金額は70万円となっており、募集期限は3月23日までです。運営側は子育て世代だけでなく、様々な人々に利用してもらえるよう、広く利用者を募る予定です。

シェアスペースの詳細については、公式ウェブサイトやクラウドファンディングのページに掲載されています。今後、現役の子育てママたちの意見も反映しながら、施設の整備を進めていくため、地域の皆さんとの連携を大切にします。

この新しいシェアスペースが、働くことや子育てに挑戦する人々にとって、刺激を与える場所となるよう心から願っています。北海道札幌市で、今からこのプロジェクトの進展を見守り、応援していきましょう。