小野賢章がオーディオブックで描く『VIVANT』の魅力とは！

『VIVANT』が音声で実現する新たなドラマ体験

2023年に放送されたTBS系日曜劇場の人気ドラマ『VIVANT』が、オーディオブックとして新たにリリースされることが決定しました。配信日は2025年6月20日で、オーディオブックのプラットフォーム「audiobook.jp」で利用可能です。本作は、福澤克雄監督が手掛けた完全オリジナルストーリーのノベライズ版で、多様なキャラクターを小野賢章が一人で演じ分けます。今回はその魅力と、オーディオブックによる新しい「聴くドラマ」の体験について、詳しくご紹介します。

音声が織り成すドラマの世界

オーディオブック版『VIVANT』の朗読を担当する小野賢章は、声優としてだけでなく俳優としても幅広く活躍しています。彼は『ハリー・ポッター』シリーズでのハリー役を始め、『黒子のバスケ』『SPY×FAMILY』『ジョジョの奇妙な冒険』など、多数の人気作に出演してきました。今回の『VIVANT』では、50人以上のキャラクターを一人で演じ分けるという挑戦に立ち向かっています。各キャラクターの声の違い、感情の起伏、緊迫感あふれるセリフを通じて、聴き手をドラマの世界に引き込みます。

オーディオブックでの新しい体験

本作には、TBSテレビのドラマ部とTBSラジオが連携して制作した効果音が使用されており、リアルな音響体験が楽しめるのが特徴です。これにより、聴き手はまるでドラマのシーンを目の前で見ているかのような臨場感を味わえます。オーディオブックは文字を読むことが難しい方や、移動時間や家事をしながら「ながら読書」を楽しみたい方にとっても最適な形式となっています。

ストーリーの魅力とキャラクター

本作『VIVANT』のストーリーは、商社で働く乃木憂助が誤送金事件の解決に向け、中央アジアの小国・バルカ共和国へと向かうところから始まります。彼は、大金を取り返すための冒険に挑む中で、世界で暗躍する秘密組織の影に気づくことになります。このスリリングな展開が、音声によってどのように表現されるのか、リスナーにとっては楽しみでたまりません。