スギノマシンの特許技術が食品加工を変える!
株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、最新の食品専用ウォータージェットカッタを新たに発表しました。この商品は、店舗や厨房で活躍することを目指して設計されており、パティシェやシェフが使いやすいコンパクトなサイズが魅力です。様々な食品のカットに対応しており、今後の料理業界に革命をもたらすことでしょう。
装置の特長と利点
食品専用ウォータージェットカッタの最大の特長は、その超高圧水を使った切断技術にあります。この技術により、固い冷凍食品から柔らかい素材まで、自由な形状でカットが可能です。操作も直感的で、シンプルなタッチパネル式の画面から簡単に行えます。日常的な洗浄作業も容易に行えるように設計されています。
1. シンプルなインターフェース
このカッタは、操作画面が直感的であり、必要な操作ボタンがアイコンでわかりやすく表示されています。これにより、技術に不安があるスタッフもすぐに安心して使える設計になっています。
2. 10種類の基本図形からのカット
利用者は、ハート形や星形など、登録された10種類の図形を選択し、大きさや個数を入力することで、簡単にカットが行えます。これは、あらかじめ図形データを準備する手間を省きます。
3. 食品ロスの削減に貢献
図形の自動配置機能も備えており、カットロスが最小限に抑えられます。これによって、食品業界が直面する食品ロスの問題に対する解決策となるでしょう。
4. オリジナル形状の切断が可能
また、登録外のオリジナル形状のデータを作成すれば、自由な形状の切断も可能です。これにより、クリエイティブな商品作りが実現します。
5. 作業負荷の軽減
独自のスライド機構が採用されており、対象物のセットが容易になり、作業の負荷が軽減されています。
6. 簡易な清掃
洗浄機能も特に配慮されており、切りくずが堆積する部分は、小窓からの洗浄や、取り外し可能な排水タンクにより、簡単に清掃できます。
7. 格調高いデザイン
また、ステンレス製の表面加工は、質感のある仕上がりで、厨房の雰囲気を格調高く演出します。
商品の仕様
この新しいウォータージェットカッタの詳細な仕様についても紹介します。最大ストロークは、X軸:600mm、Y軸:400mm、Z軸:100mmで、様々なサイズの食品を切断できる能力があります。本体の寸法は幅1,800mm、奥行800mm、高さ1,800mmで、質量は1,500kgとなっています。
MOBAC SHOW2025での展示
この商品は、2025年2月18日から21日にインテックス大阪で開催されるアジア最大級の製パン・製菓関連展『MOBAC SHOW2025』に出展される予定です。業界関係者や一般の方々も、ぜひこの機会に新たなウォータージェットカッタをご覧いただければと思います。
まとめ
株式会社スギノマシンの食品専用ウォータージェットカッタは、業務用の効率的な切断技術を有しており、飲食業界にさらなる可能性をもたらす製品です。今後の展開が大変楽しみな一台です。