《アラベッラ》登場
2025-12-23 12:59:48

ウィーン貴族の真実の愛を描いた《アラベッラ》が登場

ウィーン貴族社会の恋物語《アラベッラ》が映画館で楽しめる



2023年2月6日から12日、世界的に有名なメトロポリタン・オペラ(通称:MET)が最新のオペラ《アラベッラ》を日本の映画館で上映します。この作品は、作曲家リヒャルト・シュトラウスと劇作家ホーフマンスタールによる最後のコラボレーションで、1860年頃のウィーン社交界を背景に真実の愛を描いています。特に、観客は洗練された音楽と共に、人生や愛の複雑な心模様に触れることができるでしょう。

本作には、アラベッラ役を務めるソプラノ歌手レイチェル・ウィリス=ソレンセンが初めての役デビューとして参加します。彼女は強力な歌声と優雅さを兼ね備えており、多くの期待が寄せられています。また、家計を助けるために男装する妹ズデンカ役には、華麗な歌声で知られるルイーズ・アルダーが起用されるなど、他にも実力派キャストが揃っています。指揮は若きマエストロ、ニコラス・カーターが担当し、シュトラウスの豊かな音楽を見事に演奏します。

今回、オットー・シェンクが手がけた壮麗な舞台美術により、ウィーン貴族社会の黄金時代を舞台上で体験することができます。さらに、豪華衣装とともにキャストも揃ったプロモーション映像や、12枚の場面写真が解禁され、期待感が高まっています。特に、レイチェル・ウィリス=ソレンセンとルイーズ・アルダーによる二重唱のシーンは必見です。

あらすじ


このオペラは、19世紀半ばのウィーンを舞台に、破産寸前のヴァルトナー伯爵一家が中心になります。家族は、長女アラベッラを 玉の輿に乗せたいと願っているが、彼女は言い寄る男たちに無関心。しかし彼女の妹ズデンカは、アラベッラの友人マッテオに惹かれます。両者の心の葛藤と友情、種々の誤解が生まれる中、アラベッラは大地主マンドリカの求婚を受け入れますが、これによりズデンカはマッテオとの仲に危機が訪れてしまいます。

上映情報


  • - 上映期間: 2月6日(金)~2月12日(木)(東劇は2月19日までの2週上映)
  • - 上映館: 東劇・新宿ピカデリーなど全国21館
  • - 指揮: ニコラス・カーター | 演出: オットー・シェンク

真実の愛が描かれるこの感動的な物語を、ぜひ映画館で体験してください。詳しくは公式サイトをご覧ください。公式サイト: METライブビューイング


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会社情報

会社名
松竹株式会社
住所
東京都中央区築地4丁目1番1号 東劇ビル
電話番号

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