映画館で絵本と音楽を楽しむ特別イベントが島根に登場！

絵本と音楽が織りなす新しい体験！「えほんシネマ」が島根で開催

島根県で新たにイベント「えほんシネマ」が立ち上がります。このイベントは、映画館で絵本の読み聞かせと音楽の生演奏を楽しむことができるユニークな体験を提供します。「えほんシネマ」は、2017年にスタートした「ようこそ絵本の音楽会へ」の一環として、特別に無声映画の要素を取り入れた形式で開催されるのです。

「ようこそ絵本の音楽会へ」とは

「ようこそ絵本の音楽会へ」は、全国各地で家族が心を通わせる機会を創出することを目的とした、音楽と絵本のコラボレーションイベントです。絵本の読み聞かせに合わせてオリジナルのクラシック音楽が演奏されるため、参加者は絵本のメッセージや世界観をより深く感じられます。これまでに、5000人以上が参加し、家族連れに大変好評です。

無声映画の魅力

無声映画は映画の初期段階で主流だった作品で、音声や音楽が入っていない形式です。そのため、演奏される生音楽と共に楽しむ文化が育まれてきました。「えほんシネマ」では、この無声映画のスタイルを取り入れたことで、親子での観覧が可能な新しいアプローチとなっています。

絵本体験の新スタイル

子どもと一緒にショーを楽しみたいけれど、大事なシーンを見逃すことがある、そんな悩みを解消してくれるのが「えほんシネマ」です。絵本の読み聞かせ中は同じ絵本の画像がスクリーンに映し出されるため、一時も目が離せず、親は安心して子どもの様子を見ながらイベントを楽しむことができます。

主催者の想い

主催するのは「株式会社オトギボックス」の代表、梶本大雅氏です。「地方公演として初めて行う「ようこそ絵本の音楽会へ」は、これまで関西や東京中心での活動を経て、地域でも質の高い内容を届けたいと強く願っています。配信を超えた、親子のコミュニケーションが深まる社会の実現を目指して活動をしています。」と梶本氏は語ります。