地域で学びながら実践する特別講義
さとのば大学が提供する「マイフィールドコース」では、地域おこし協力隊や地域コーディネーターを対象にした特別講義が開催されます。地域に根ざした活動を行っている方々に向けたオンラインプログラムとして、これから地域に関わりたいと思っている方にも参加を呼びかけています。
特別講義の内容
この特別講義は、9月29日に西塔大海さんを講師に迎え、「任期後を見据えた仕事のつくり方とお金の話」というテーマで行われます。西塔さんは地域おこし協力隊制度の設計において、数多くの市町村で活動してきた専門家です。彼の豊富な経験と知識を基に、地域でのキャリア形成や収益についてじっくりと考えることができるでしょう。
講義では、地域に存在する魅力やリソースを活用し、どのようにビジネスを形にしていくかを学ぶことができます。地域で活動する皆さんが抱える課題を共有し、解決策を模索する良い機会になるでしょう。
参加対象と申込方法
この講義は地域おこし協力隊の現役メンバーやそのOBOG、受け入れ自治体の方々、さらには地域活動に興味がある方すべてに開放されています。参加希望者は事前に申し込む必要があり、Zoomにて開催されるため、どこからでも参加可能です。アーカイブ視聴も用意されており、講義後に見直すこともできます。
さとのば大学について
さとのば大学は、地域おこしや地域創生に特化した新しい形の市民大学です。地域に住む人々とともに学び、彼らの知恵やスキルを生かすことを目指しています。主にインターネットを活用して、地域とのつながりを深めながらプロジェクト学習を行うスタイルが特徴です。特に注目されているのは、プロジェクト・センタード・アプローチを用いることで、学びを通じて社会にどのように貢献できるかを考えることができます。
迅速に変化する現代社会の中で、地域活性化や地方創生のためには、新たな視点やアプローチが必要です。さとのば大学の取り組みに参加することで、多くの知識と経験を得るだけでなく、仲間とのネットワークを築くことができるでしょう。
結論
地域おこし協力隊や地域コーディネーターの方々にとって、この特別講義は非常に有意義なものです。実際の活動に役立てる情報や、成功例を学ぶ機会をぜひ活用してみてください。地域に根ざした学びを通じて、自分自身の成長と地域活性化につなげていきましょう。