企業のメールセキュリティを守るためのDMARC導入ウェビナー
現在、企業のメールが相手に届かない事例が増えています。その理由には、メールのセキュリティ規制強化が関係しており、2024年からはGmailやYahooメール、さらに2025年5月からはOutlookもDMARCへの対応を求め始めました。DVMC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)は、単なる選択肢ではなく、今や企業にとって欠かせない要件になっています。
DMARCとは?
DMARCは、メールのなりすまし防止を目的とした仕組みであり、SPF(Sender Policy Framework)とDKIM(DomainKeys Identified Mail)と共に利用されます。これにより、メールが正当に送信されたものであることを確認し、受信者が不正なメールを見抜く手助けをします。このDMARCが手ほしい理由は明らかで、放置すればビジネスチャンスを失うリスクが高まるからです。
導入の難しさ
とはいえ、多くの企業がDMARCの導入をためらう理由も存在します。「何から始めればいいのか分からない」という声が多く聞かれます。特に、DNS設定に関する知識が必要であり、社内の情報システム部門との連携が不可欠です。これらのプロセスに伴う煩雑さが、多くの企業にとって大きなハードルとなっています。加えて、設定時の誤りが正規のメールまでをも拒否するリスクを伴うため、慎重にならざるを得ません。
DMARCの導入にあたっては、まずその仕組みや重要性を理解することが第一歩です。現在のメールセキュリティ環境を把握することで、導入の必要性を実感できるでしょう。
ウェビナーの内容
このウェビナーでは、DMARCの基礎的な仕組みから社会的な背景、それに対応が急がれる理由について体系的に解説します。SPF・DKIM・DMARCの違いやその関連性、メールが拒否されるロジック、さらには設定の際の具体的なつまずきポイントも具体例を交えてお伝えします。この機会に、DMARC導入の一歩を確実に踏み出していただける内容となっています。
継続的な運用の重要性
さらに、ウェビナー参加後には実践に役立つ内容を提供する「実践編」も予定しています。2025年7月17日(木)には、実際に「p=reject」まで安全に運用するための具体的なステップを解説するセミナーを行う予定です。この実践編では、DMARCを設定することだけが重要なのではなく、その後の運用を常に続けていくことの重要性も強調します。
参加方法
参加申し込みは簡単です。興味のある方は、以下のリンクから詳細を確認し、ぜひご参加ください。あなたのビジネスを守るための第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?
主催はHornetsecurity株式会社、協力には株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が名を連ねています。これからも、役立つウェビナーを展開していきますので、過去のセミナーの資料や今後のセミナー情報もお見逃しなく!