オイシックスの新アート展
2025-11-04 12:03:23

オイシックスが創業25年をアートで表現!社史を新たな形で披露

オイシックス・ラ・大地が挑戦する新たな社史のかたち



食品サブスクリプションサービスを展開するオイシックス・ラ・大地株式会社が、創業25年を迎えるにあたり、社史をアートの形で表現する独自の活動を発表しました。一般的に社史は紙媒体が主流ですが、オイシックスでは「アート」という新たな視点から、社員や顧客に企業の理念や歴史を伝えることを目指します。これは、見る人々に解釈を委ねるというもので、個々の感性が活かされるような作品となっています。

アート作品「《25歳の地図》」



今回の作品タイトルは「《25歳の地図》〜美しい夢、果てしない坂〜」。この作品は、国際芸術祭で名を馳せる中﨑透氏が担当し、創業者や従業員、生産者、顧客から集めたエピソードを基に制作されました。作品はインスタレーション形式で、東京都品川区のゲートシティ大崎で展示されます。訪れた人々は当社の歴史を辿る品々やエピソードに触れ、25年間の歩みと未来への課題を考えることができるでしょう。

創業25年を迎えての意義



オイシックスは2000年に創業し、企業理念として「食の社会課題をビジネスの手法で解決する」を掲げてきました。事業の拡大を続け、従業員数が4万人を超える中、創業からの価値観や姿勢を再確認することが重要だと考えられました。これが、アートとのコラボレーションを企図した背景です。2017年からは大地の芸術祭と連携しており、アートの力をビジネスに活かす道を模索してきました。

中﨑透氏のアートへの思い



中﨑氏は、地域に根ざした作品制作に情熱を注いでいるアーティストであり、ユニークな視点で歴史を構築することに興味を持っています。オイシックスに関するヒアリングを通じて、社員や生産者からの声を集め、個々の記憶を交えたアートを制作しました。彼の取り組みは、企業の歴史を抽象的に表現し、見る人々に深い感情を呼び起こすことを狙っています。

展示概要と参加型イベント



展示は2025年11月3日から24日まで、ゲートシティ大崎で行われます。この期間中、一般の方々も自由に訪れることができ、イベントとしてマルシェやスタンプラリーも開催されます。また、11月15日には中﨑氏による作品解説やトークイベントも予定され、より深い理解を得る機会が提供されます。

地域との結びつき



アートを通じて地域との結びつきを強めることも、オイシックスの重要な理念です。新潟県の越後妻有を舞台にする大地の芸術祭との協力により、地域活性化や食の社会課題にも積極的に取り組んでいます。これまでに約3000万円の支援を行い、地域におけるアートの修繕や運営に貢献してきました。

社員教育におけるアートの活用



オイシックスでは、アートを活用した社員教育にも力を入れています。論理的思考を重んじる一方で、あいまいで複雑な要素をまとめる力を養うことが求められます。アートはその柔軟な解釈を許し、直感的に企業の理念を伝える手段として活用されています。また、全社員を対象に実施される現地ツアーやワークショップによって、アートに触れながら新たな視点を得る機会が提供されています。

アートイベントの詳細



展覧会に関する詳細な情報は、オイシックス公式サイトをご参照ください。このアートを通じた取り組みが、社員や顧客、地域社会に新たな意義をもたらすことを期待しています。


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会社情報

会社名
オイシックス・ラ・大地株式会社
住所
東京都品川区大崎1-11-2ゲートシティ大崎イーストタワー5F
電話番号
050-5305-0549

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