電通と松竹映像センターが手掛ける新たなエンターテインメント体験
株式会社電通と株式会社松竹映像センターが共同で、革新的な3D音響技術「audio cube」を導入した音声サービスを開始しました。この新しいサービスは、スポーツ観戦やエンターテインメントの分野における視聴体験を一変させる可能性を秘めています。
3D音響技術「audio cube」とは?
「audio cube」は、音の「位置」「距離」「動き」をリアルに表現できる立体音響技術です。この技術を利用することで、視聴者はまるでその場にいるような臨場感を体験できるのです。これまではステレオ音声によって再現が難しかった「音の空間情報」が、特別な機材を必要とせずに一般的なヘッドホンやスピーカーで楽しむことができます。
実証実験の成果
2025年10月、電通と松竹映像センターはバレーボールの試合でこの技術を実証実験しました。「audio cube」を使用したことで、スパイク音の向きやボールが着地する音、さらには選手の移動による音の立体感が生み出されました。これにより、従来のステレオ音声では感じられなかったリアルな環境音が再現され、観客は“まるでその場にいるかのような”没入体験を実現しました。
今後の展望
電通は、この技術をスポーツ中継に留まらず、舞台芸術やライブイベント、さらには教育や地域体験コンテンツなど、多岐にわたる分野で活用し、新たな体験の創出を目指します。「audio cube」の導入により、エンターテインメントの価値はさらに向上することでしょう。
まとめ
電通と松竹映像センターの取り組みがもたらす新しい音声サービスは、これまでの観賞体験を革新する可能性を持っています。3D音響の技術がどのようにエンターテインメントを変えていくのか、今後の展開に期待が高まります。