生産者を応援する特別な弁当『SUPPORT BENTO』が登場！

緊急事態宣言の延長に伴い、多くの飲食店が時短営業や休業を余儀なくされている中で、その影響は食材を供給する生産者にも及んでいます。彼らの中には、大切に育てた素材が無駄にされてしまう現実もあります。このような現状を受けて、飲食店としてできることを考え、『SUPPORT BENTO』というプロジェクトを立ち上げました。

『SUPPORT BENTO』プロジェクトの目的

『SUPPORT BENTO』は、フードロス削減および持続可能な食材の利用促進を目的とした取り組みです。このプロジェクトを通じて、良質な食材に触れる機会を提供したいと考えています。『SUPPORT BENTO』では、食材の原価と包材のみで提供し、550円（税込）で販売。この価格設定は、無駄にされてしまうことのないよう、食べてもらうことで生産者を応援するためのものです。

特別な短角牛を使用したお弁当

本プロジェクトでは、岩手県の『柿木畜産』が育てた短角牛を使用します。この短角牛は、日本国内で唯一、国内産の飼料のみを使用して育てられており、無農薬の自然放牧で育てられています。その結果、肉の旨みを最大限引き出すことが可能に。特に短角牛は、日本の肉用牛の中でも僅か1％ほどの希少価値を誇ります。

『SUPPORT BENTO』では、特上カルビとして知られる「三角バラ」と「カイノミ」を使用し、スライスした肉をさっと焼き上げて、甘辛いタレで仕上げた『いわて短角牛特上カルビ弁当』を提供します。美味しさと共に生産者への感謝の気持ちを込めた贅沢な一品です。

限定販売の詳細

販売は2021年2月18日から2月26日までの間、11:30から開始し、無くなり次第終了します。1日あたりの販売数は30食限定で、そのうち10食は予約が可能。食品安全への配慮を重視しつつ、美味しさも追求したこの特別なお弁当を是非味わっていただきたいと思っています。

支える気持ちで繋がろう

本プロジェクトは、１回限りの企画ではなく、継続的に多くの生産者の支援につながるような取り組みへと発展させていく予定です。エコ意識が高まる今、私たち一人一人がフードロスを考え、食材に感謝しながら食事を楽しむことが求められています。『SUPPORT BENTO』を通じて、皆さんも生産者の想いに触れてみませんか？