ブレンボ最新技術
2024-11-07 17:11:01

ブレンボがEICMA2024で最新のブレーキ技術を発表し注目を集める

ブレンボの新技術がEICMA2024で披露される



ブレンボは、2024年11月7日にイタリアのベルガモにて、ミラノモーターサイクルショー・EICMA2024で最新のブレーキシステムを初めて公開しました。このイベントで発表されたのは、スーパースポーツバイク向けの新しいPRO/PRO+パッケージやDistincta®ブレーキ・クラッチマスターシリンダー、M4.32ブレーキキャリパー、さらに新型MotoGPブレーキキャリパーなど、多彩な製品です。

PRO/PRO+パッケージ



ブレンボのPROパッケージは、業界の新たな基準を定義する高性能ソリューションとして登場しました。特に、T-DRIVEフィン付きのディスクと、ニッケルめっきのHYPUREキャリパーによって、優れた制動力と放熱性能が実現されています。これに対して、PRO+パッケージはGP4スポーツプロダクションブレーキキャリパーを採用し、より際立った性能を提供します。これらのパッケージは、他社製品とは一線を画すデザインと信頼性を誇り、多くのライダーから注目されています。

Distincta®ブレーキ・クラッチマスターシリンダー



新たにラインアップに加わったDistincta®ブレーキ・クラッチマスターシリンダーは、ツーリングアドベンチャーセグメント向けにデザインされています。この製品は、洗練された外観とエルゴノミクスに考慮したレバーポジション調整が特徴です。また、重量を軽減するための先進技術が用いられており、機能性とスタイルが両立した製品となっています。

M4.32ブレーキキャリパー



M4.32ブレーキキャリパーはモノブロック構造が特徴で、高い剛性と強度を誇ります。パッド交換が容易なシステムが搭載されており、メンテナンス性も優れています。ブレンボの象徴とも言えるロゴがそのクオリティを裏付けています。

新型MotoGPブレーキキャリパー



ブレンボは、2025年のMotoGPシーズンから全選手に新しいレーシングキャリパーを供給します。このキャリパーには大型パッドが採用されており、制動力と放熱性能が向上しました。また、広いブレーキングエリアにより、接地圧とコントロール効率が改善されています。

EICMA2024での新製品発表



EICMA2024では、グループブランドであるバイブレ(Bybre)からも、サイド・バイ・サイド・ビークル向けに特別に設計したレース用製品が披露され、注目を集めています。これにより、ブレンボは高性能ブレーキシステムのリーダーとしての地位を強固にし続けているのです。

ブランドの背景



ブレンボは1961年に創業以来、世界中で高性能のブレーキシステムやコンポーネントの開発・生産を行っています。過酷なモータースポーツを含む多くの分野で多くのタイトルを獲得し、現在15カ国に生産拠点と研究開発センターを持つ企業へと成長しました。2023年の売上高は38億4,900万ユーロに達し、多くのライダーにとって信頼できるパートナーとなっていることが伺えます。ブレンボは、エネルギーをインスピレーションに変えることをビジョンに掲げ、未来のモビリティ技術の革新に日々貢献しているのです。


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会社情報

会社名
株式会社ブレンボ・ジャパン
住所
東京都港区三田1-4-28三田国際ビルアネックスA101
電話番号

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