新たな製造業の手助け！図面管理用語集が登場

株式会社New Innovations（本社：東京都江東区）は、AIを活用した製造業向けのクラウド図面管理システム「図面バンク」を通じて、製造業に関連する専門用語集を新たに公開しました。本用語集は、製造現場で頻繁に使用される用語を厳選しており、200以上の用語をわかりやすく解説しています。これにより、業界の基本的な用語から最新トレンドに至るまで、製造業に従事する方々の日々の業務に役立つ情報が得られるようになります。

用語集の特長

業務で頻出する用語を厳選

製造業の現場では、図面管理や加工技術、品質管理、さらにはデジタルトランスフォーメーション（DX）に関連する用語が頻繁に使用されます。この用語集は、そうした重要な用語を網羅しており、実務に即した情報を提供します。

実務に即した分かりやすい解説

具体的な説明を通じて、現場の担当者や技術者が業務で活用しやすい内容となっています。用語集は無料でアクセス可能で、誰でも気軽に活用できる点が魅力です。この用語集は今後も随時更新・追加される予定です。

図面バンクとは

「図面バンク」は、New Innovationsが製造業のニーズに応える形で開発したクラウド図面管理システムです。お客様からのフィードバックを受け、見積もり作成や部品加工の過程で必要となる「類似の過去図面を探し、参照する」ニーズに応じています。多くの事業者が直面する膨大な書類の管理課題を解決するために、図面と関連する資料（見積書、各種技術文書、CAD・CAMファイルなど）をリンクさせ、AIを駆使して何千、何万枚に及ぶ過去の図面から即座に類似形状を検索することが可能です。この機能により、特定の担当者に依存せず、必要な情報や過去データへの迅速なアクセスが実現され、業務効率化が期待されています。不必要な手間を省くことで、人件費を最大で40%削減できる可能性があります。

ユーザーは、ソフトウェアのインストールなしで、パソコンやタブレットのブラウザから簡単にサービスを利用でき、料金は月額4.8万円（税別）からと手頃です。

サービスサイト
サービス紹介動画

製造業は日本のGDPの約20％を占める基幹産業ですが、近年、相対的に労働生産性が低下しています。業務効率化ツールの導入が競争力を強化するための有効な手段となる中、図面バンクはその一助となることを目指しています。

代表取締役CEO兼CTO 中尾渓人プロフィール

中尾渓人（Keito Nakao）は、1999年に和歌山県で生まれました。14歳で『RoboCup Junior』世界大会に入賞し、15歳から始めたシステム開発で300以上の取引先を持つようになりました。この実績を元に、高校在学中の2018年に株式会社New Innovationsを設立し、企業の生産性向上を促進するOMOソリューションを開発を手掛けています。2023年には「Forbes 30 Under 30 Asia」に選出されるなど、その実績が広く認められています。

採用情報

New Innovationsでは、OMO領域における事業の拡大を目指し、事業企画、開発エンジニア、コーポレート人財を積極的に採用しています。経験豊富な人材からユニークなバックグラウンドを持つ若手まで、幅広いメンバーが活躍しています。興味のある方はこちらからご応募ください。

会社概要

株式会社New Innovationsは「人類を前に進め、人々を幸せにする」という理念のもと、OMO（オンラインとオフラインの融合）を軸にした事業展開を行っています。コンサルティングから開発・事業展開までのワンストップ支援を提供し、AIやクラウド技術を駆使したハードウェア製造・ソフトウェア構築を手掛けています。自社プロダクトには「スマートコーヒースタンド root C」や、2024年にリリース予定の「かき氷の全自動調理ロボット Kakigori Maker」があります。製造業の生産性向上と顧客体験の向上に寄与することが企業の使命です。