JAF栃木、国分寺小学校での交通安全イベント
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)栃木支部が、12月13日(金)に下野市立国分寺小学校で開催される創立150周年の記念イベント「コッザニア2024~お仕事体験・未来を発見~」に参加し、特別な交通安全プレイマットを出展します。このイベントは、子どもたちが遊びながら交通安全を学ぶことを主な目的としており、非常にユニークな取り組みです。
国分寺小学校では、年間を通じて様々な教育プログラムが展開されていますが、今回の「コッザニア2024」では多くの企業や団体が参加し、それぞれの教室で生徒たちに体験型の学びを提供します。子どもたちは興味のある教室を自由に選んで訪れ、さまざまな職業や知識を体験できる機会が設けられています。JAF栃木支部のブースでは、交通ルールに関するクイズを通じて学び、さらにその知識を基に交通安全プレイマットでの遊びを楽しむことができます。
この取り組みは、JAF栃木支部が小学生の交通事故防止に情熱を注ぎ、昨年から始まった「宇都宮大学×JAF栃木支部 交通安全プレイマットプロジェクト」の一環です。このプロジェクトでは、宇都宮大学の学生たちが参加し、子どもたちと一緒に「大人も子どもと学べるプレイマット―LRTがあるまちの交通ルール―」という教材を制作しました。
交通安全プレイマットの特徴
新たに制作された交通安全プレイマットは、信号機や標識など、実際の交通ルールを学べる要素がリアルに配置されており、遊びを通じて学べる構造になっています。特に、宇都宮市ならではのLRT(ライトレールトランジット)や環状交差点といった特有の交通標識が含まれており、地元の交通事情にも精通できるよう配慮されています。このようにして、子どもたちが楽しみながら交通ルールを理解することができるようになっています。
JAF栃木支部は、このような取り組みを通じて、地域社会全体の交通安全意識を高め、未来の安全な運転者を育成することを目指しています。イベントは、600名の小学生が参加予定であり、交通安全の重要性を意識する良い機会となるでしょう。
イベント詳細
- - 日時: 2024年12月13日(金)9時30分~11時30分
- - 場所: 下野市立国分寺小学校 (栃木県下野市小金井4-2-3) 1-1教室
- - 対象: 1年生から6年生で参加希望の生徒
このように、地域の子どもたちが交通安全について知識を深め、楽しく学び合える場が提供されることで、交通安全に対する意識が高まることが期待されています。