INTER BEE AWARD 2024 グランプリ受賞!スポーツ撮影・制作の未来を変える革新的システム
2024年11月、幕張メッセで開催されたInter BEE 2024において、株式会社NTT Sportict(NTTスポルティクト)が開発したスポーツAIカメラとマルチアングルライブ配信システム「STADIUM TUBE Touch」が、INTER BEE AWARD 2024のグランプリを受賞しました。
この栄誉ある賞は、Inter BEE開催60周年を記念して初めて開催された「INTER BEE AWARD 2024」において、先進性、独創性、技術性、市場性、経済性、課題解決性などの観点から厳正な審査を経て選出されたものです。数多くの応募の中から選ばれた「STADIUM TUBE Touch」は、その革新的な技術と高い評価を得ています。
「STADIUM TUBE Touch」:誰でも簡単にプロレベルのライブ配信
「STADIUM TUBE Touch」は、直感的なタブレット操作で、誰でも簡単に高品質なライブ配信を実現する画期的なシステムです。最大4台のカメラ映像(AIカメラ、PTZカメラ、ハンディカメラ、スマートフォンなど)をタブレット上で自由に切り替え、スコアやテロップ表示、リプレイや動画挿入などもボタン一つで操作できます。複雑な機材や専門知識は不要で、準備や配信にかかる人手を大幅に削減し、コスト効率も抜群です。
可能性は無限大:多様なスポーツシーン、イベントへの展開
現在、サッカーやバスケットボールなど、様々なスポーツへの活用が進められています。今後は、イベントなど、スポーツ以外の分野への展開も視野に入れています。多様なニーズに対応できる柔軟性も、「STADIUM TUBE Touch」の大きな魅力です。
INTER BEE 2024 出展と今後の展望
Inter BEE 2024では、「STADIUM TUBE Touch」に加え、望遠レンズと高速自動トラッキングを備えた「STADIUM TUBE X1(略称ST-X1)」も出展されました。STADIUM TUBE X1は、ミラー反射構造により俊敏なパン/チルト動作を実現し、サーフィンやフィギュアスケートなど、高速で複雑な動きを伴うスポーツにも対応できます。
さらに、NTT Sportictは、試合の自動撮影・編集・配信を可能にするスポーツDXソリューション「STADIUM TUBE」シリーズを提供しています。AIカメラ「Pixellot」シリーズを中心としたこのソリューションは、Web配信プラットフォーム、広告機能、課金機能なども備え、チームやスポーツ施設における新たな収益・PR手段として注目されています。中でも、「STADIUM TUBE Double Play」は、AIカメラ2台による複数アングル撮影で、臨場感あふれる野球中継を実現します。
株式会社NTT Sportict:スポーツの未来を創造する企業
株式会社NTT Sportictは、AIカメラを活用した映像配信事業、広告・放映権・動画コンテンツの制作・販売など、幅広い事業を展開しています。アマチュアスポーツからプロスポーツまで、スポーツ界のDX推進に貢献しています。
「STADIUM TUBE Touch」のグランプリ受賞は、NTT Sportictの技術力と革新性を証明する大きな成果です。今後の更なる発展と、スポーツ界への貢献に期待がかかります。
参考情報
STADIUM TUBE Touch 公式サイト: https://nttsportict.co.jp/serviceplan/touch/
INTER BEE AWARD 2024 紹介ページ:
https://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/award/
* 株式会社NTT Sportict 公式サイト:
(企業サイトへのリンクを追記)