福岡・佐賀の桜を守る「桜プロジェクト」が始動

福岡・佐賀の「桜プロジェクト」始動！

2025年まで続く「桜プロジェクト」が始まりました。このプロジェクトは、福岡県と佐賀県の桜を守り育てるための保全活動を支援するものです。毎年、放送を通じて環境保護を呼びかけてきたKBC九州朝日放送は、今年29年目を迎えた「水と緑のキャンペーン」の一環として、この新しい活動をスタートさせました。

背景と目的

春の訪れと共に私たちを楽しませてくれる美しい桜。しかし、いま、福岡・佐賀の桜は老齢化や病害の影響で危機に瀕しています。この大切な花を守るためには、私たち一人ひとりの支援が必要です。そのため、「桜プロジェクト」では、クラウドファンディングを通じて寄付金を募り、桜の保全活動を支援する取り組みを行います。

クラウドファンディングの詳細

「桜プロジェクト」に参加するためのクラウドファンディングはCAMPFIREにて実施しています。具体的には、以下の期間と内容で進められています。

- 実施期間: 2025年7月8日（火）～9月25日（木）
- リンク: 桜プロジェクト

寄付金は「KBC水と緑の基金」として、地域の自治体や保全団体に寄付され、この活動を後押しします。

特別番組「第29回水と緑の物語」

このプロジェクトに関連して、特別番組「第29回水と緑の物語」が2025年8月2日（土）に放送されます。午前9時半から始まるその番組は、なんと7時間の生放送！
ゲストには石山アンジュやぼる塾のメンバーが加わり、様々な角度から環境問題やふるさとの魅力に迫ります。

番組内容

この放送では以下のような内容が予定されています。

- ふまん・ぎもん特集: 子どもたちの素朴な疑問に大人たちが答えるコーナーです。
- 自然との共存企画: 合鴨農法についての紹介など、食と環境について考える内容が盛り込まれています。
- 海の未来についての考察: 漁業や海洋環境の現状を取材し、我々に何ができるかを考える企画です。

この特別番組は、自然との共生や環境問題への理解を深める貴重な機会となるでしょう。

KBC水と緑のキャンペーンとは

このキャンペーンは1997年にスタートし、地元の環境問題を意識するきっかけを提供してきました。毎年、視聴者からの寄付を募り、それを基に緑化活動や災害復興支援などを行ってきました。
地元の人々と自然が共生できる環境作りのため、ぜひこの機会に「桜プロジェクト」への参加をご検討ください。

皆さまのご支援が、未来の桜の美しさを守り続ける力となります。