AI連携で在庫最適化
2026-10-01 14:06:14
両備システムズとSENSYがアパレル業向けAI需要予測を連携
両備システムズがアパレル業界の在庫運営を革新
株式会社両備システムズ(岡山県岡山市)が、AI需要予測技術を手掛けるSENSY株式会社(東京都渋谷区)と業務提携を結びました。この提携により、両備のアパレル業向け基幹システム「Sunny-Side」には、新たにAI需要予測機能が加わることになります。2027年3月より、段階的に導入される予定です。
新機能がもたらす変革
今回の連携の根底には、アパレル業界が直面している需要予測の難しさがあります。気候変動や消費者の多様なニーズにより、売れ筋商品の見極めがますます難しくなってきています。また、従来の需要予測法は主に過去の販売データに依存しているため、販売実績がない新商品の初期投入量を適切に判断することが特に難しい課題として残されていました。協業の結果、新機能はこの課題に挑み、適切な商品供給を実現することが期待されています。
初回投入量の見極めを支援
SENSYの技術を活用することで、販売実績データのみならず、商品属性や消費者嗜好データを用いた新商品の初期投入量の予測が可能になります。これにより、企業は商品の販売を始める前の段階から、適切な仕入れ計画を立てられるようになり、欠品や過剰在庫のリスクを大幅に削減します。また、販売開始後は、Sunny-Sideに蓄積されたデータをもとに、その後の需要予測も行われます。
環境への配慮と店舗運営の最適化
このAI需要予測機能は、単に在庫の最適化を図るだけでなく、店舗運営のサステイナビリティにも寄与します。高精度な需要予測が可能となることで、余剰在庫による廃棄ロスを減少させ、企業の収益向上も見込まれます。例えば、これまでのSENSYの導入事例では、廃棄ロス率が15%改善され、在庫回転率も12%向上するなど、具体的な成果が上がっています。
一貫した支援体制を実現
需要予測をSunny-Side上で活用し、発注計画や商品配分、マークダウン判断が一貫して行えるため、迅速な意思決定を促進します。これによって、要らない在庫の削減とともに、ビジネスとしての柔軟性も高まります。業務効率化も追求され、自動化により必要なデータ分析を迅速に行うことで、担当者の経験則に依存しないデータドリブンな意思決定が実現されます。
さらに進化する「Sunny-Side」
両備システムズは今後も「Sunny-Side」の機能向上を進め、物流関連ソリューションとの連携を強化する予定です。これにより、商品企画から調達、販売、運営までをデータによって統合的にサポートするプラットフォームへと進化を遂げることを目指しています。
展示会出展の予定
両備システムズは、2026年10月7日から9日まで東京ビッグサイトで開催される「FaW TOKYO(ファッション ワールド 東京)秋」に出展し、AI需要予測機能やSunny-Sideの各種ソリューションについて紹介する予定です。この機会に、多くのアパレル企業に向けて、AIを活用した新しい在庫運営の未来を提案します。
アパレル業界が抱える課題を解決し、持続可能な事業運営を実現するために、両備システムズは引き続き最前線で取り組んでいきます。
会社情報
- 会社名
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株式会社両備システムズ SENSY株式会社
- 住所
- 電話番号
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