美しい天板を支える！東亜成型の新テーブル脚「イモノアシ」登場

東亜成型、革新の「イモノアシ」を発表

大阪市に本社を構える東亜成型株式会社が、アルミ鋳造テーブル脚「イモノアシ」を新たに開発しました。「美しい天板を美しく支える」というコンセプトのもと、アメリカンヴィンテージデザインを取り入れたこの新製品は、家具業界からの熱い期待を受けています。

## 背景にあるニーズ

国内で多くのこだわりのデザイン天板が市場に展開していますが、それをしっかり支えるテーブル脚の選択肢が限られているとの声が上がっていました。家具業者から寄せられたこのニーズに応えるため、東亜成型は自社が持つ自動車金型の鋳造技術をベースに新しいテーブル脚の開発に着手しました。

試作品は、2024年3月に開催されるジャパンショップ店舗総合見本市に出展される予定で、また、同年7月には神戸大丸インテリア館での「夏のグランドフェスタ」にも登場します。

## イモノアシの特長

「イモノアシ」は、以下の特長を備えています。
1. 重量感のあるデザイン: 重量は約13kgで、アルミ素材ならではのしっかりとした質感を提供します。
2. 高級感あふれる仕上げ: 鋳造とウレタン塗装を施した表面は高級感を引き立て、視覚的にも触覚的にも満足感を与えます。
3. 職人による丁寧な仕上げ: 一つ一つ手作業で仕上げており、職人の技術が光る製品です。

このように日本の職人技術を活かし、一つずつ丁寧に製造されています。

## 業界関係者の反響

株式会社パレットハウスジャパンの代表、大町浩氏は「大型テーブルに似合う鋳物脚は、鋳造技術の発展と密接に関わっている」と語ります。産業革命以降、鋳造技術が発展し、デザインの自由度も高まりました。これまでは欧米諸国で多くの鋳物脚が生産されていましたが、「イモノアシ」のように日本国内で開発することで、よりユニークでオリジナルなデザインを提供できると期待しています。