CuCustomFieldでbaserCMSの可能性を広げる
国産オープンソースCMS「baserCMS」は、その柔軟なカスタマイズ性から多くのWebサイトで利用されていますが、最近、さらなる進化を遂げるプラグイン「CuCustomField」がリリースされました。このプラグインは、ユーザーがブログ記事に個別の入力欄を追加できる機能を提供し、特に企業や団体にとっての利便性を高めます。
CuCustomFieldの特徴
CuCustomFieldは、baserCMSのブログ機能を強化するための拡張ツールで、以下のような多彩なカスタムフィールドを管理できます。
- - カスタムフィールド設定の柔軟性:ブログごとに異なるカスタムフィールドを設定でき、利用者のニーズに応じたコンテンツを表示可能。
- - フィールド定義の自在な管理:追加、編集、削除、並び順の変更が可能で、フィールドの種類も多岐にわたります。標準で提供されるのは、テキスト、日付、チェックボックス、Google Mapsなど多様な形式。
- - オリジナルフィールドタイプの作成:独自のフィールドタイプをプラグインとして開発できる機能も搭載。さらに詳細なカスタマイズが求められる場合は、株式会社キャッチアップに依頼することも可能です。
これにより、ユーザーは単なるブログ記事を超え、豊富な情報を盛り込んだコンテンツを作成することができます。
CuCustomFieldのダウンロード
CuCustomFieldはオープンソースで無償提供されており、安定版は
basserCMSマーケットから、開発版は
GitHubで入手できます。無償で試用できるのは、ユーザーにとって大きな魅力です。
baserCMSの魅力
「baserCMS」は、2009年に開発が始まってから多くの実績を持つCMSです。法人向けの機能を特長とし、利用者は専門的な技術を持たなくても高機能なサイトを作成できます。28万回以上のダウンロード実績が示すとおり、大学やNPO法人など、幅広い領域で利用されています。
たとえば、吉野家や福岡工業大学、JAさがなど、多くの企業や団体がこのCMSを採用しており、その信頼性と機能性が高く評価されています。
まとめ
今回のCuCustomFieldのリリースは、baserCMSの利用者にとって非常に嬉しいニュースです。ブログにより一層の個性や情報を加えられることは、企業や団体のWebサイトの差別化に繋がります。今後もこのCMSが進化を続け、多くのユーザーに受け入れられることが期待されます。カスタマイズの可能性を無限大に広げるCuCustomFieldをぜひ活用してみてください。