東京エレクトロンデバイス、2025年に全従業員の賃上げを実施

東京エレクトロンデバイス、全従業員の賃上げを発表

東京エレクトロンデバイス株式会社（以下、東京エレクトロンデバイス）が、2025年7月1日より全従業員を対象に賃上げを実施することを発表しました。これは、同社が掲げる「従業員が物心両面で自信と誇りを持って働ける会社」の実現に向けた重要なステップとなります。

賃上げの具体的な概要

東京エレクトロンデバイスによる賃上げの内容は以下の通りです。

- 実施時期：2025年7月1日より適用
- 対象者：全従業員
- 賃上げ率：定期昇給およびベースアップにより、平均7%の賃上げを実施

この賃上げは、従業員の労働環境の改善を目的に、また生産性や士気の向上を図るための施策として位置づけられています。企業としても、優秀な人材を確保し、しっかりと定着させることを狙いとしており、このような取り組みが人材の確保につながると期待されています。

賃上げの背景にある理念

昨今の社会では物価の上昇が続いており、それに応じて労働環境を向上させる必要性が高まっています。東京エレクトロンデバイスは、そのような時代背景を踏まえ、従業員の基本給のベースアップを行うことで、より働きやすい環境づくりを目指しています。ベースアップは、実に3期連続での実施となるため、同社の決意のほどを伺わせます。

企業としての進化と社会への貢献

東京エレクトロンデバイスは、半導体やITを中心とした最先端テクノロジーの社会実装に向け、メーカーと技術商社の両方の機能を持つ企業です。特に、社会の潜在的な課題解決に向けて、革新的なソリューションを提供することを使命としています。

同社は、技術商社として先進的な製品やサービスを発掘すると同時に、メーカー機能の強化を通じて新たなソリューションの開発にも注力しています。これにより、超スマート社会の実現や持続的な発展に寄与することを目指しています。

この賃上げの施策は、東京エレクトロンデバイスが従業員と共に進化し、持続可能な社会を築くためのひとつの重要な柱となることでしょう。

詳細情報は東京エレクトロンデバイスの公式サイトをご覧ください。