iPad専用の絵コンテアプリ『DROMI』がグッドデザイン賞を受賞
『DROMI(ドローミ)』は、株式会社フェンリルが開発したiPad専用の絵コンテアプリです。このアプリは、映像制作のアイデアを手軽に形にすることを目的としたもので、2024年度のグッドデザイン賞を受賞しました。
DROMIの特徴
DROMIが受賞した理由は、その直感的なユーザーインターフェースと、高品質な絵コンテ制作を可能にする点です。アプリは、タブレットの特性を最大限に生かし、ユーザーが時間の流れに沿って音と絵を簡単に合わせることができるように設計されています。これにより、音に合わせたダイナミックなコンテンツを誰でも簡単に作成できるようになりました。
さらに、操作は非常にシンプルで、ユーザーは複雑な技術を必要とせずにサクサクとご自分のアイデアを描き込むことができます。このユニークなデザインは、アプリを利用することで創作の楽しさを実感できるよう工夫されています。
DROMIの利用シーン
DROMIは、個人から企業までさまざまなユーザーに利用されています。動画制作やアニメーション作成に興味がある人々が親しみやすく、クリエイティブな作業を気軽に行える環境を提供しています。また、リリース直後から多くの映像クリエイターやアニメーターから注目を浴び、SNSでも話題となりました。
グッドデザイン賞について
この賞は、公益社団法人日本デザイン振興会が1957年に設立した、日本唯一の総合的なデザイン評価制度です。社会課題の解決に向けてデザインの優れた表現を広めることが目指されています。今年のグッドデザイン賞受賞展は、11月1日から5日まで東京ミッドタウンで開催されます。アプリの説明や実演とともに、他の受賞作品も楽しめる貴重な機会です。
DROMIの今後の展望
DROMIは今後も、映像クリエイター向けの体験イベントや学校との協力によるワークショップの開催を予定しています。これにより、映像制作の楽しみを広めたいと考えています。日本から世界へと、アニメーションや映像制作の魅力を発信することが、DROMIの重要な使命のひとつです。
公式情報
DROMIは無料で利用できるアプリで、iPadOS 17.0以降で動作します。興味がある方はぜひ、公式サイトやダウンロードリンクをチェックしてみてください。
これからもDROMIの活動に注目し、映像制作に憧れを抱く人々の背中を押し続けます。