ネッスー食品ロス削減
2025-06-19 10:22:12

ネッスーが環境省の注目事業に採択されて食品ロス削減へ

ネッスー株式会社が新たな食品ロス削減事業に採択



企業の社会的な責任がますます問われる中、ネッスー株式会社は、環境省の「令和7年度 食品の消費行動に伴う食品ロス削減対策導入モデル事業」に選ばれました。このプロジェクトは、特に「部門Ⅱ 売れ残り食品廃棄防止対策導入モデル事業」としての取り組みが注目されています。ネッスーは、こどもたちに公平な機会を提供し、食品ロスを減らすことを両立させる革新的なビジネスモデルを推進しています。

食品ロス削減の背景



環境省が発表した最新のデータによると、2022年度の日本国内における食品ロスの総量は472万トンに達します。その中でも、事業系食品ロスの62%にあたる236万トンが、主に飲食業や小売業から発生しているとされています。政府は2030年度までに、この数値を大幅に削減する目標を掲げており、特に消費者の意識変革が求められています。

ネッスーの取り組み



ネッスーは、まだ消費可能な生鮮食品や日配品を、食品譲渡プラットフォームを通じて、こども食堂やひとり親世帯、奨学金を受給している学生、一般消費者などにリアルタイムで提供することを目指しています。これにより、まだ食べられるのに廃棄される運命にある食品を有効活用し、地域貢献を図ることができます。

食品ロス削減の手法



こども食堂への寄贈は長年の課題でしたが、ネッスーは独自のECサイト型食品譲渡プラットフォームを利用して、名を提携しています。この仕組みにより、生鮮品や日配品の提供情報を迅速に発信し、当日中に受け渡しを行える体制を整えました。このように、消費期限が迫った食品をすぐに活用してもらうためのマッチングを実現します。

持続可能なビジネスモデルを目指して



昨年度のプロジェクトに続き、今回の採択にあたり、ネッスーは持続可能なビジネスモデルの再評価とさらなる事業拡大に向けた準備にも取り組んでいます。食品小売業の廃棄物を減少させ、地域コミュニティにリアルタイムでの支援を提供することを目指しています。これにより企業としての責任を果たし、社会的にも貢献していくことが求められています。

企業の概要と展望



ネッスー株式会社は、2022年6月に設立され、東京都世田谷区を拠点に活動しています。「こどもの機会格差の解消」を理念に掲げ、地域の企業や団体、さらには個人とも連携し、様々な機会をこどもたちに提供しています。ネッスーは、地元コミュニティにおいて活動を続け、食品ロス削減と同時に、子どもたちが安心して育つことのできる環境を整えるために尽力しています。

今回の環境省のモデル事業選定は、ネッスーにとって新たなステップとなることでしょう。今後もその取り組みに注目が集まることが期待されています。


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会社情報

会社名
ネッスー株式会社
住所
東京都世田谷区代沢4丁目44-4
電話番号
03-6453-2777

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