徳島大学発ベンチャーamidex、AIACからシード資金調達で歯科治療革命を加速

未来の歯科治療を実現する amidex

徳島大学から生まれた革新的なベンチャー企業、株式会社amidexが、AIAC産学連携キャピタルからシードラウンドでの資金を調達したことを発表しました。この資金調達により、amidexは技術の投資やプロダクトの開発を加速し、顧客開拓の体制を強化する計画です。

amidexとその背景

amidexは、2023年8月に徳島大学歯学部の教員である保坂啓一氏と渡邉佳一郎氏によって設立されました。彼らのビジョンは、技術革新を通じて歯科治療の質を向上させ、より多くの患者にその恩恵を届けることです。今回の資金調達は、その取り組みをさらに加速する要となります。

会社の代表取締役CEOである伊原晃氏は、「より多くの歯科医師や患者に未来の歯科治療を提供できるよう、資金調達を通じて体制を強化し、プロダクトの開発を促進していきます」と意気込みを語っています。

経営体制の強化

また、amidexは2024年7月から経営体制を強化するため、新たに取締役を2名選任します。これにより、ビジネス面を強化し、事業の加速化を図ることになります。新しい体制のもと、さらなる挑戦が期待されます。

amidexの提供する新しい治療法

amidexが提供するサービスは、デジタル技術を駆使した「Amidex」という名前の形態修復治療用インデックスシステムです。主な特徴としては、以下の点が挙げられます：

- 健康な歯や骨を削らない: 従来の治療法では削ることが一般的でしたが、Amidexはそれを避けることができます。
- 治療時間が短い: 患者にとって、短い治療時間は大きなメリットです。
- 高品質な仕上がり: 最新技術を用いることで、従来以上の仕上がりを実現します。
- 矯正治療との連携: 矯正歯科治療の前後でも最終修復が可能です。
- 特別なニーズに応える: 小児や高齢者、障害者への配慮も行き届いており、安心して治療を受けることができます。

今後の展望

amidexは、この新しい治療法を通じて、全国の歯科医師や患者に未来の歯科治療を届けることを目指しています。新たな資金調達と経営体制の強化により、さらなる成長が期待されており、今後の展開に目が離せません。

コーポレートサイトはこちらからアクセスできます。

この革新的な取り組みが今後、日本の歯科治療に与える影響は計り知れません。amidexの挑戦は終わったわけではなく、これからが本当のスタートです。