第6回国際シンポジウム2025の概要
東京工芸大学は、2025年2月22日(土)に「第6回国際シンポジウム」を開催します。このイベントは「拡がりをみせる工芸融合/カラーサイエンス&アート」をテーマにしたもので、専門家たちによる基調講演、研究成果の発表、ポスター展示などが行われます。会場での開催に加え、Zoomを介したオンライン参加も可能です。
シンポジウムの目的
本シンポジウムは、東京工芸大学に附属する「色の国際科学芸術研究センター」が過去9年間にわたって行った教育研究の成果を発表し、広く一般に知らしめることを目指しています。このセンターでは、「色」に関する多様な研究が進められており、その成果を発表する場として貴重な機会です。関連する企業や教育機関の研究者はもちろん、「色」に興味を持つ一般の方々の参加を歓迎しています。
基調講演
シンポジウムでは、以下の著名な講演者を迎え、各々が「工芸融合」と「カラーサイエンス」に関する知見を共有します。
- - マリア・ボト・オルドネ氏(ゲント王立美術アカデミー)
- - 佐藤丈樹氏(出版担当)
- - 古藤祐介氏(シュガーソニック)
- - 三宅洋一氏(東京工芸大学・名誉教授)
- - 小林範久氏(千葉大学 教授)
これらの基調講演は、工芸の進化や色の科学に関する深い知識を提供することでしょう。
参加方法
参加希望者は、公式サイトを通じて事前に申し込みが必要です。参加は無料で、2月20日(木)までに申し込む必要があります。会場での参加も同日せめて可能ですが、興味のある方は早めの登録が推奨されています。言語は日本語と英語の両方が使用され、同時通訳が用意されているため、言語の壁を気にせず参加できます。
東京工芸大学の紹介
東京工芸大学は1923年に設立され、アートとテクノロジーを融合させた教育・研究を推進しています。2023年には100周年を迎え、その歴史の中で多くの成果を上げてきました。色の国際科学芸術研究センターは、色をテーマにした独自の研究拠点であり、さまざまな学問分野において「色」に関する研究を行っています。このセンターが主催するシンポジウムは、研究者や専門家が一堂に会し、最新の知見を発表する重要なイベントです。
カラボギャラリー
色の国際科学芸術研究センターには、カラボギャラリーが運営されています。このギャラリーは、色をテーマにした国内初の常設ギャラリーであり、訪れる人々が色の科学的・芸術的な面を体験できる場所です。アート作品を通じて、色の持つ奥深い魅力を探求する機会を提供しています。
シンポジウムは東京工芸大学の中野キャンパス6号館で行われ、詳細は公式サイトにアクセスしてご確認ください。知識の最前線に触れる貴重な機会をお見逃しなく!