ボカロP一二三が新たに和風ロック曲「かがみよかがみ」を発表！

ボカロP「一二三」が新曲をリリース！

新たなシングル「かがみよかがみ」をリリースしたボカロPの一二三さんは、和楽器とギターを用いた独自のスタイルでボカロ音楽シーンに名を馳せています。今回の楽曲は、人間の嫉妬や妬みを「鏡」に見立て、深く表現した作品です。

一二三さんの代表曲「花が落ちたので、」は、TikTokでの弾き語り動画が注目され、ミュージックビデオはまもなく1000万再生に達する勢い。この楽曲は、特に和風ボカロックのジャンルで高く評価され、幅広い層のリスナーに支持されています。最近では「一二三」名義でシングル「あんたにあっかんべ」もリリースし、特に中国市場での再生回数が急増しています。

新曲「かがみよかがみ」の魅力

新曲「かがみよかがみ」は、ボカロP一二三の特徴が色濃く表れた作品で、ボーカルソフトとして新たに登場する「Synthesizer V AI 音街ウナ」を使用しています。このソフトは、滑らかで表現力豊かな歌声が魅力。従来の音街ウナとは異なるスタイルが楽しめるのが特長で、一二三さんが得意とするロックの要素を引き立たせています。

楽曲の歌詞には、鏡を通して自分や周囲の出来事、さらには他人の悪意を映し出すテーマが込められています。一二三さんは、この楽曲に込めた思いを次のように語っています。「私たちが日常的に抱える感情を見つめ直し、自分自身を理解する助けになればと思い書きました。」

また、イラストは一二三さんの代表作「花が落ちたので、」のアートを手掛けたアーティスト、慧子さんが担当しています。彼女によるミュージックビデオは、リリース当日の11月1日（金）20時にプレミア公開予定です。

一二三のプロフィール

ボカロPとしてのキャリアを2015年にスタートし、和楽器を取り入れた音楽スタイルで一躍注目を集めました。 YouTubeチャンネルでは、フォロワーが10万人を超え、代表曲「花が落ちたので、」がTikTokでの弾き語り動画を通じて5000万再生を記録しています。また、VTuberや声優、その他アーティストへの楽曲提供も行い、多彩な活動を展開しています。