「CHATAI 2.0」ドバイで新たな文化体験を創造
山梨県の素朴屋株式会社と東京都の株式会社日建設計は、2026年11月3日から8日の間、ドバイデザインウィーク2026に参加し、「CHATAI 2.0」を発表することが決定しました。このプロジェクトは、日本の文化とものづくりをテーマにした大型インスタレーションであり、昨年の成功を受けてさらに進化した形で披露されます。
昨年の「CHATAI」インスタレーションは、アラブ地域での日本文化の受容を促進し、多くの注目を集めました。今年も在ドバイ日本国総領事館の後援を受けて、10社以上の企業や団体が協力し、進化した「CHATAI 2.0」を展開します。これにより、人々のつながりや交流をテーマにした新しいスペースが作り出されます。このプロジェクトの中心には「家族」というテーマが据えられており、来場者が共に過ごし、交流を楽しむことができる場を提供します。
新たな空間「CHATAI 2.0」の構成
「CHATAI 2.0」は「CHATAI」「MACHIKAN」「HANARE」という3つの空間からなります。これらはそれぞれ、日本のものづくりや文化を尊重しつつ、人々のつながりを強めることを目的としています。
1.
CHATAI
- 日本の「茶室」と「屋台」をベースにした設計で、自然を敬う素朴屋の理念を具現化しています。ここでは、簾の天蓋や暖簾、座布団にテキスタイルを取り入れ、文化的な交流の場を提供します。また、風鈴が並ぶ回廊は日本の夏を象徴し、来場者に懐かしい音色を届けます。
2.
MACHIKAN
- 「まち」と創造性を祝う空間であり、来場者が自由に造形体験を楽しむことができます。木材をつなぎながら、共に生まれる人とのつながりを重視した設計になっています。
3.
HANARE
- 日本の伝統的な服に触れ、自らの体験を形に残す機会を与えます。
これらの空間では、来場者が茶道や書道、生け花といった日本文化を学びながら、他者とつながることができる多様な体験プログラムも用意しています。さらに、共同製作を通じて、互いの「祝いごと」を知り分かち合うことが求められています。
プロジェクトへの思い
日建設計ドバイのCEO、ファディ・ジャブリ博士は「人が集い、共に作り、祝うことによって生まれるつながりが大切です」と述べており、このイベントを通じて訪問者が日本の文化と接触することを楽しみにしています。また、在ドバイ日本国総領事、真鍋隆氏も「CHATAIは日本文化を異文化の人々に伝える重要な役割を果たしています」と語っています。
「CHATAI 2.0」が実現するのは、ただの展示物ではなく、人々が集まり、共に体験し、日本の文化を味わうと同時に、国を越えた人と人との結びつきを生む場です。私たちはこの機会を通じて、多様な人々が一堂に会し、共に「家族」としての経験を築くことを心より楽しみにしています。アラブ首長国連邦の2026年「家族の年」というテーマとも調和しており、この重要な年にふさわしい展開になることでしょう。
開催情報
- - 名称: Dubai Design Week 2026
- - 会期: 2026年11月3日(火)〜8日(日)
- - 会場: Dubai Design District(d3)
- - 主催: 日建設計、素朴屋
- - 後援: 在ドバイ日本国総領事館
「CHATAI 2.0」を通じて、日本文化の力をより多くの人々に届け、共に分かち合う喜びを育むこの取り組み。ぜひ訪れてみてください。