新たなデザイン拠点、山梨デザインセンターがオープン
山梨県は、地域のデザイン推進を目的として、2023年11月20日に新たなデザインセンター「山梨デザインセンター」を開設します。このセンターは、県防災新館2階に位置し、県立美術館附属の日本初のデザイン拠点として注目を集めています。
オープニングイベントの詳細
オープン当日には、盛大にオープニングセレモニーが行われ、14時からは山梨県知事の挨拶や美術館長の言葉が受けられます。続いて、15時からはデザインに関するトークセッションが行われ、永井一史センター長をはじめ、著名なデザインディレクターである深澤直人氏、柴田文江氏、林千晶氏が参加し、「デザインの可能性」というテーマで意見を交わします。デザインの未来についての貴重な見解を聞けるこの機会をお見逃しなく!
申込方法
参加希望の方は、以下の「お申し込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。取得した個人情報は、このイベント以外に利用されることはありません。
お申し込みフォーム
山梨デザインセンターの役割
「山梨デザインセンター」は、「デザインの力で山梨をしなやかに美しく」という基本理念のもと、地域活性化や社会課題解決を目的としています。「政策×デザイン」「地域×デザイン」「産業×デザイン」という三つの軸を中心に展開され、特に子供から社会人まで幅広くデザインを学べる機会を提供します。
同センターは、クリエイターの作品発表の場やデザイナー同士が交流できる施設を備え、新しい価値創造を目指しています。特に、コミュニティスペースではデザイナーやクリエイター同士の交流が促進され、セミナーやワークショップなどの場としても活用されます。また、展示スペースは組み立て式の展示台を使用し、常に作品を展示することができる利用しやすい環境が整っています。
県立美術館館長とデザインディレクターからのメッセージ
開設にあたって、県立美術館館長の青柳正規氏は、「無数の人間関係をデザインを通じて深め、地域資源や潜在能力を掘り起こすことが重要」と語ります。また、CDO兼センター長の永井一史氏は「地域と共に成長する拠点として発展させたい」と強調しました。
デザインディレクターの深澤直人氏、柴田文江氏、林千晶氏はそれぞれ、地域デザインの重要性や個々の経験を活かしたアプローチを述べ、山梨の未来に向けた思いを語っています。
この新たな拠点が地域に与える影響や展望は計り知れず、多くの皆様に参加していただきたいと思います。山梨デザインセンターのオープンを祝し、未来の可能性を共に探る機会を楽しみにしています。
お問い合わせ先
山梨県観光文化・スポーツ部文化振興・文化財課
電話: 055-223-1970
ぜひ、オープンイベントへの参加をご検討ください!