イクメンブーム拡大中！子育てのヒーロー・パパが選ばれる時代へ

パパが選ばれる時代が到来

最近の調査によると、男の子が将来なりたいもののトップに「パパ」が選ばれました。これは、近年のイクメンブームや男女の育児観の変化を反映した結果と言えるでしょう。男性たちが育休を取得する割合が14％に迫り、育児がより一般的な活動となっています。これにより、父親たちは自らのライフスタイルや働き方を再考し、多様な生き方を選ぶようになりました。

この動きは、育児・介護休業法の改正やこども家庭庁の設立など、国や企業の取り組みとも密接に関連しています。日本の子育て環境は大きく変化しようとしているのです。このような変化は、結果的に父親の役割を一層重要なものとするでしょう。

パパしるべの取り組み

「パパしるべ」は、父親が自分らしい育児を楽しんで行えるようサポートするために設立されました。代表の杉山錠士は、19歳と11歳の娘を育てながら、これまでに700以上の子育てに関する記事を執筆し、全国各地での講演活動を通じて多くのパパたちを支援してきました。

「パパしるべ」が目指すのは、子育てのイメージを改革し、若い世代が抱える結婚や子育てへの不安を解消することです。たとえば、パパが家族にとって憧れの存在となれば、子どもたちの心には「かっこいいパパになりたい」という憧れが芽生え、やがて社会全体に好循環を生むと考えています。

孤独からの解放と仲間作り

当サイトの特徴は、父親たちの具体的な実態やホンネを伝えることです。子育てをしていると、仕事と家事・育児の板挟みに苦しむパパも多いですが、同じ境遇の仲間がいることで前向きに進めるものです。2023年4月には、パパ専用のLINEコミュニティを立ち上げ、気の合う仲間同士の交流を通じて、楽しい子育てを目指す活動をしています。