株式会社アカツキ製作所が挑む新しい姿勢管理
長年にわたり建築現場で測定機器の老舗として知られる
株式会社アカツキ製作所が 、新たに開発したウエアラブルデバイス
「Kiriri姿勢チェッカー」をついに発表しました。この製品は、建設業で培った「傾き」を測定する技術を応用し、人々の日常生活における姿勢を可視化することを目指しています。また、
2025年大阪・関西万博においてデモンストレーションを行い、来場者にその利便性を体験してもらう予定です。
今までになかった健康管理のアプローチ
「Kiriri姿勢チェッカー」は、ユーザーの姿勢をリアルタイムで検知し、正しい姿勢への改善をサポートするためのセンサー型デバイスです。アカツキ製作所独自の視点から生み出されたこの製品は、姿勢の重要性に着目し、身体に装着して日常生活に取り入れやすいデザインとなっています。
最新技術を駆使した機能
本製品は、
Wear OSに対応しており、特に
Google Pixel Watch 3との完全互換性も確保されています。以下の主要機能が搭載されています:
- - BLEデバイスの高い安定性を実現し、自動検出機能を搭載。
- - 現在の姿勢を「基準」として記憶可能なキャリブレーション機能。
- - Y軸(前後)とX軸(左右)の角度データをリアルタイムで表示し、直感的なUIを採用。
- - ユーザーに合わせたフィードバックをリアルタイムで表示し、意識向上を促進。
- - 姿勢の変化を折れ線グラフで可視化します。
マルチプラットフォーム対応
「Kiriri姿勢チェッカー」は、Wear OSのアプリに加え、多様なプラットフォームにも展開予定です。タブレットやスマートフォン向けのウェブアプリケーションが利用でき、リアルタイムのデータ表示やフィードバック機能を最大限に活かしたユーザー体験を提供することを目指しています。
高品質な製品へのこだわり
アカツキ製作所は、製品の開発から製造まで全てを一貫して行なっており、高度な加工技術と厳格な検査体制を活用しています。「小型・軽量・装着性」に優れたデバイス設計が特徴で、高い信頼性を誇ります。
開発チーム
本プロジェクトには、株式会社テックスと株式会社アイティが協力しています。テックスは技術面でのサポートを、アイティはAIやIoT技術を駆使したアプリケーション開発を担当しています。これらの企業の協力により、高機能で革新的な製品が誕生しました。
ビジョンと今後の展開
2025年の万博においては、
「京都パビリオン」内での体験型デモが計画されています。その後、来場者からのフィードバックを反映し、製品をさらなる進化へと導く準備を進めています。アカツキ製作所は、姿勢の改善を通じて健康的なライフスタイルの普及を目指し、本製品を継続的にアップデートしていく考えです。
会社情報
株式会社アカツキ製作所は、1919年に設立以来、測定工具の製造と販売を行ってきた企業です。高品質なものづくりに対する変わらぬ姿勢で、今後も革新的な製品を世に送り出していきます。詳しい情報やお問い合わせは
こちらよりご確認ください。
以上、「Kiriri姿勢チェッカー」の開発に関する最新情報でした。これからの活動に期待が高まります。