フォーク・フェス特集
2025-10-12 23:00:37

桑田佳祐が魅せた九段下フォーク・フェスティバル’25の感動の夜

九段下フォーク・フェスティバル’25の幕が上がる!



2025年10月12日、TOKYO FM開局55周年と「桑田佳祐のやさしい夜遊び」放送30周年を祝うスペシャルイベント『九段下フォーク・フェスティバル’25』が、日本武道館で行われました。この特別な夜には、約9000人の観客が詰めかけ、その興奮は開演とともに一気に高まりました。

豪華なラインアップ



桑田佳祐の精力的な活動は周知ですが、今回のイベントでは彼が発案したということで、特に注目が集まりました。前座にはシンガーソングライターの田内洵也が登場し、「深川のアッコちゃん」を披露。観客を惹きつける彼のパフォーマンスがこの夜のスタートを切りました。

続いて司会の住吉美紀が開演を告げ、いよいよ桑田佳祐が登場します。まずは吉田拓郎の名曲「今日までそして明日から」を歌い上げ、その後に演奏された「明日へのマーチ」で会場は早くも彼の音楽に魅了されます。

そして、その後のゲスト登場がこの夜のハイライト。予告もなく、なんとあいみょんが登場し、サプライズで彼女の代表曲「君はロックを聴かない」を披露。桑田が彼女のバックでギターとコーラスを担当し、観客は息を呑みます。

さらに続く豪華共演



続いて、Mr.Childrenの桜井和寿がゲストとして登場。彼との久々の共演は会場を沸かせ、二人で「HANABI」を熱唱。さらには、桑田のリクエストで桜井が「慕情」を歌うなど、ファンにとってはまさに奇跡の瞬間が続きます。

中でも、特に感動的だったのは、桑田が大先輩の加山雄三の「夜空の星」を歌い終え、サザンオールスターズの原由子が登場したこと。彼女は自らの曲「いちょう並木のセレナーデ」を桑田と一緒に披露し、観客はその美しいハーモニーに酔いしれました。

フォークの真髄



この日、桑田は続いてフォークソングの名曲を数多く披露。美輪明宏の「ヨイトマケの唄」や、THE YELLOW MONKEYの吉井和哉と共演した「みらいのうた」など、次々と豪華な演出が観客を楽しませます。

また、最後には感動的なサプライズゲストとして竹内まりやが登場。彼女が「元気を出して」を歌い上げた瞬間、会場の熱気は最高潮に達しました。さらに、アンコールでは群雄割拠のアーティストたちが揃い、感動的な「California Dreaming」を合唱するという豪華なフィナーレで幕を閉じました。

音楽への愛とリスペクト



このイベントを通じて、現役のアーティストたちから過去の偉大な音楽に対する愛とリスペクトが伝わってきました。フォーク・ソングへの温かい想いと共に、今のシーンで活躍する彼らが互いに支え合い、称え合う様子が印象的でした。

イベントの模様は、特別番組『FM FESTIVEL 2025 桑田佳祐スペシャル企画!!』として、2025年11月3日に放送予定です。この素晴らしい夜の感動を、ぜひ多くの人に伝えたいと思います。


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