成竹鍼灸整骨院グループが特別講義を実施
2026年7月22日、水曜日、成竹鍼灸整骨院グループのプロダクト責任者、植田祐司氏が東京都町田市にあるアルファ医療福祉美容専門学校で特別講義を行いました。この講義のテーマは「東洋医学を科学する」であり、学生に向けて自律神経や東洋医学の基本概念を現代医学の観点から再解釈し、灸治療の生理学的効果について最新の知見を紹介しました。
東洋医学の現代的理解
講義の冒頭、植田氏は東洋医学における「五行分類と現代解釈」について詳述しました。特に、「火」の概念を通じて、皆さんがよく知る心、肝・胆、副腎にそれぞれどのような機能が備わっているかを解説し、以下のような分類を展開しました:
- - 君火(心): 中枢神経系機能
- - 相火(肝・胆): 自律神経系機能
- - 命門火(副腎): 基礎代謝機能
さらに、患者の状態を「ドキドキ型」「イライラ型」「クタクタ型」として分け、それぞれに最適な施術を行う視点が紹介されました。
気と自律神経の関係性
次に、東洋医学のキーワードでもある「気」についての説明に移りました。「陽気」「陰気」といった概念が生理学的な側面からどう関連するのかを見せることに努め、交感神経と副交感神経のバランス、ATP(アデノシン三リン酸)産生、神経細胞の反応について具体的に考察しました。このアプローチによって、学生たちが東洋医学を科学的な視点で理解しやすくなることを目指しました。
灸治療の効果と温度帯
また、灸療法の具体的なメカニズムも説明されました。施術における温度帯による生体反応について、以下のような温度ごとの期待される効果も示されました:
- - 約37℃: 深部体温、ATP産生、ミトコンドリア機能を活性化
- - 38〜39℃: サイトカイン産生の促進
- - 39〜40℃: 免疫反応の活性化
また、動脈や静脈へのアプローチについても触れ、施術の目的に応じた具体的な穴の選び方なども詳しく解説されました。
植田氏の講師としての思い
植田氏は、今回の講義を通じて学生たちの学ぶ姿勢が印象的であったと感じています。実践形式の治療実技では、学生たちが目を輝かせて手元を見つめている光景が、彼自身の大きな力となったとのことです。この講義を通じて、ただ知識を教えるのではなく、学生たちから多くの刺激を受け取ることの重要性を改めて感じたそうです。
今後の取り組み
LSD company株式会社は、「東洋医学を“知っている”から“使える”へ。」というコンセプトのもと、今後も教育機関との連携を強化し、科学的根拠に基づいた東洋医学の普及や人材育成に尽力していく方針です。また、医療や美容業界発展への貢献も目指して取り組みを続けていく予定です。
アルファ医療福祉美容専門学校の紹介
東京都町田市に位置するこの専門学校は、医療、福祉、美容、保育など多様な分野で活躍するプロフェッショナルを育成しています。質の高い国家資格試験対策と実践的なカリキュラムを展開し、学生が地域社会と連携しながら成長することをサポートしています。
店舗情報と会社概要
成竹鍼灸整骨院グループは、東京都江東区を拠点に鍼灸整骨院を運営しています。詳細な情報は公式サイトにて確認できます。今後も、東洋医学の価値を次世代に伝える努力を惜しむことなく続けていく意向も発表しています。