HIVE Collectiveが新しいeKYCサービスを導入
2023年、株式会社HIVE Collective(東京都目黒区)は、そのファッションシェアリングプラットフォームの会員登録プロセスにおいて、株式会社TRUSTDOCK(東京都千代田区)のeKYC本人確認サービス「TRUSTDOCK」を導入することを発表しました。この革新的な取り組みは、HIVEのサービス利用者に対し法律に準拠した本人確認をより円滑に実施するためのものです。
HIVEサービスとは
HIVE Collectiveは、ラグジュアリーブランドの衣類やバッグ、靴を会員同士が貸し借りできるシェアリングプラットフォームを運営しています。ユーザーは、自宅で使わないブランド品をHIVEに預けることで、貸し出しが行われた際に収益を得ることができます。これにより、眠っているブランド品が活用される仕組みとなっています。
出品者にとっては、商品の登録や発送、借り手とのやり取りを全てHIVEが代行するため、手間が省けます。借り手は好きなレンタル期間を選び、自宅でアイテムを受け取ることができます。利用後は、クリーニングをする必要もなく、そのまま返却するだけで済みます。このシステムにより、高級ブランドファッションを業界の定価の5%から10%というリーズナブルな価格で楽しむことが可能です。
2022年のクローズドβ版ローンチ以来、HIVEの出品数とレンタル取引数は着実に増加しており、現在エルメスやシャネルなど、500点以上の商品がレンタル可能です。
eKYC本人確認サービスTRUSTDOCKとは
株式会社TRUSTDOCKはオンラインでの顧客確認を専門とする企業で、eKYCサービスの提供を行っています。一般的にKYC(Know Your Customer)とは、口座開設時や取引時に必要な本人確認手続きを指し、特に最近では、金融業界だけでなく、様々なサービスにおいて要求されるようになりました。TRUSTDOCKの提供するeKYCは、デジタル身分証アプリやKYCのAPI基盤サービスとして、顧客のオンラインでの本人確認を支援します。
HIVEサービスへのこのeKYCサービスの導入により、利用者はスムーズに本人確認を進めることができるようになります。
HIVEの本人確認プロセス
HIVEの会員登録においては、従来の方法に加え、今後は証明書の顔写真と登録者本人の顔が一致するかどうかの確認が求められます。これにより、本人確認の信頼性が一層強化されます。具体的な会員登録ステップは以下の通りです。
- - 会員情報の入力
- - 本人確認書類の撮影
- - 顔写真の撮影
これらの手続きが完了し、本人確認審査を通過すると、登録が完了する仕組みです。
TRUSTDOCKによる安心の環境整備
TRUSTDOCKの導入によって、HIVEの本人確認プロセスはよりスムーズかつセキュアに進行します。審査プロセスのスピードも向上し、利用者が迅速にサービスを利用できる体制が整います。また、個人情報管理の観点でも、セキュリティ強化が図られます。
まとめ
HIVE Collectiveの新しい取り組みは、ラグジュアリーファッションを楽しむ多くの利用者にとって、心強いニュースです。TRUSTDOCKのeKYCサービス導入により、会員登録がより安心で便利になったことで、今後ますます多くの人々がこのシェアリングプラットフォームを利用することが期待されます。HIVEが提供するラグジュアリーファッションのシェアリングの未来は、明るいものとなるでしょう。
会社情報
本件に関するお問い合わせはHIVE Collectiveのメールアドレス(
[email protected])までご連絡ください。