大学生の学びを深めるフィールドワークが諸塚村で開催

新たな学びの場、フィールドワークの開催

株式会社ウニベルが主催するフィールドワークが、2025年2月17日から18日にかけて宮崎県諸塚村で実施されます。このイベントは、日本中の大学生が集まり地域に触れる貴重な機会です。学生たちは地域の方々と交流し、社会課題について学び合います。

フィールドワークの目的

森と生きる村、諸塚村において、学生たちが地域の人々から直接話を聞き、ワークショップを通じて自分の夢を掘り下げることを目的としています。この取り組みは、ウニベルが進める「Campus Everywhere 構想」の一環であり、学びの場を都市と地方の往復によって広げ、様々な視点を学び取ることを目指しています。

プログラム内容

具体的には、東京から諸塚村に移住した森佑介さんの体験談を聞くことができるセッションや、学生同士のワークショップが設けられています。ワークショップでは「私の夢」や「私と諸塚村」といったテーマで意見交換が行われ、参加者の創造力を引き出します。その後には、学生によるプレゼンテーション大会も予定されています。

これまでのフィールドワークでは、参加した学生から「新たな視点を得られた」「挑戦心を育てる貴重な体験になった」という声が寄せられています。こうした成功体験が学生たちの自信につながり、未来への挑戦を後押ししています。

開催概要

開催日時は2025年2月17日から18日までの1泊2日で、参加予定者は大学生16名と若干名の社会人です。主催者は株式会社ウニベルで、特別協賛としてＥＮＥＯＳリニューアブル・エナジー株式会社と日本航空株式会社が参加しています。地域資源活用をテーマにした宮崎大学および宮崎公立大学の協力を得て、地域との連携も強化されています。

森佑介さんのプロフィール

一般社団法人ハチハチの代表を務める森佑介さんは、東京出身で、震災復興支援や里山支援に取り組んできました。彼は2017年に人口1,000人未満の諸塚村に移住し、教育や地域産業に関する事業を展開しています。また、村の子供たちに芸術体験を提供するプロジェクトも進めており、地域と都市をつなぐ活動に尽力しています。